甘やかしの心理。弊害。親がとるべき態度。
2020年3月25日㈬です。今回は「甘やかし」についてです。「ドキッ」とする部分も含まれているかもしれませんが、子育て中の方には是非チェックして頂きたい内容です。子供の将来のためにも。
いきましょう。
フュ~イゴ~👇👇
【甘やかし】
子供を甘やかすことで親は自己満足をえますが、子供にとっては成長を妨げる弊害になります。
甘やかされた子供は依存的な行動を取りやすく、大人になっても問題に対処できずに、すぐに誰かを頼るようになってしまいます。
親が「甘やかし」を「愛情表現」と勘違いし、甘やかされた子供は将来どうなるのかを考える事が出来ないケースも少なくありません。
子供には「失敗から学ぶ」事が必要不可欠です。
甘やかされて育った子供は、「失敗から学ぶ経験」が少なく、周りから支えられるありがたさ、感謝の気持ちを伝える事、次に失敗しないためにはどうしたらよいか、を学ぶ事が出来ません。
更に、何かをする時は親が口を挟んでいたため、「自分で物事を決める」という「決断力」「自分の価値観」「危機管理能力」を育む事が出来ないまま大人になってしまいます。
【親がとるべき態度】
親が子供をあまやかしてしまう背景には、「子供を守りたい」「よい親でありたい」という感情があります。
「子供を守りたい」「よい親で、子供からも愛されたい」という気持ちは、ごく自然な感情ですが、今だけの幸せを与える事や、親自身の欲求を満たすだけの行動であってはいけません。
長期的な子育てを担っている事を念頭において子供と接する事が必要になります。
短期的な子供の幸せを願うのではなく、長期的な子供の幸せを願う事が重要です。
「甘やかし」が子供にどのような影響を及ぼしてしまうのかを理解し、どのような対応をするのがよいかを考えながら子供と接する事が求められます。
【まとめ】
✅「甘やかし」と「愛情表現」は違う。
✅甘やかされて育った子供は「感謝の気持ちが育たない」「失敗の乗り越え方が分からない」「危険予知ができない」「自分の意思を持つ事ができない」などの弊害が生じる。
✅「甘やかし」のうらには「子供を守りたい」「周りからも、子供からも評価されたい」という気持ちがある。ごく自然な気持ちだが、「長期的な子育て」を担っている事を念頭に置く必要がある。短期的な幸せや、自己満足にならないよう気をつける。
👆感想。
甘やかしと愛情表現が違う事を理解するためには、「自分の行動が子供の将来にどのような影響を与えるか」を考える事から始まるのだと思いました。
良かれと思った事が、子供の将来に大きな悪影響を及ぼし、しいては親自身を苦しめる事にも繋がるので「甘やかし」には気をつけたいと思いました。
はい。いかがでしょうか。
今回はこちらで以上になります。
コメントもお待ちしております。
お読み頂いてありがとうございます。
それでは😁
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