【カウンセリングの注意点2】責任追及しない。
2020年3月30日㈪です。今回はカウンセリング時の注意の「責任追及」についてです。ついつい問題を追求したくなる心境を理解しながらもどのような接し方が良いのか確認しましょう。
フュ~イゴ~👇👇👀
【問題を誰かのせいにしない】
カウンセラーはカウンセリングでの言葉づかいに細心の注意を払い、問題行動を起こしているIP一人が、問題の原因であるような印象を与えないように注意が必要です。
IP一人に問題があるとしたり、IPに問題行動を起こさせる引き金を作った者に責任追及をしてしまうと、家族関係が乱れてカウンセリンが進みません。
それどころか、カウンセリングが中断してしまい、クライエントとカウンセラー両方に大きな負担がかかってしまいます。
カウンセラーはクライエントを評価したり、問題の原因を判断する存在ではありません。
カウンセラーはあくまでも中立な立場でクライエントに接する事が求められます。
【原因追求・責任追及しない関わり方】
カウンセラーは原因追求や、責任追及を行うのではなく、「どのようにクライエントの問題を解決していくのか」を考える立場の人間です。
常にクライエントの利益を考えながら、自分の発言がどんな影響を与えるかを考え、アプローチしていかなければなりません。
家族療法カウンセリングでは、一対一のカウンセリングのみではなく、複数のクライエントを交えたカウンセリングを行う事もあります。
このような場合は特に、誰か一人に焦点を当てた発言には気をつけなくてはいけません。
均等にクライエントの話を聞き、心情を配慮した付き合い方が望まれます。
【まとめ】
✅カウンセラーはクライエントを評価したり、問題の原因を判断する存在ではない。
✅誰か一人に責任追及するような発言にならないように、自分の言葉に責任を持つ。
✅家族療法カウンセラーは一対一のカウンセリングのみではなく、複数のクライエントを交えてカウンセリングを行う事があるので、均等に話を伺うようにする。
👆感想。
自分の言葉がクライエントに与える影響を配慮しながら、問題解決についてともに考えていく姿勢が大切だと思いました。
はい。いかがでしょう。
今回はこちらで以上です。
コメントもお待ちしております。
最後までお読み頂いてありがとうござます。😁
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