【カウンセリング事例】プライベート関係を
2020年4月18日㈯です。今回はカウンセリングが進み、カウンセリング終結が間近になったときのケースについてのシェアになります。
「カウンセリングが終わってもまた会いたい」と言われた場合などをチェックしましょう。
フュ~イゴ~👇👇👀
【カウンセリングが無事に終結しそうなケース】
あなたは小川さん(大学4年生・22歳)のカウンセリングを担当してします。
県外に就職を考えていますが、なかなか内定が決まらず、自信を失い、カウンセリングにやってきました。
小川さんから直接話しを聞くと、就職を機会に一人暮らしをしたいと考えているそうですが、父親から反対されて就職活動に集中できないことが分かりました。
その後、カウンセリングを続けながら就職活動を行なっていると、夏休みに入る頃には理想の内定を獲得することが出来ました。
そして、父親ともしっかり話し合い、一人暮らしの許可ももらうことができました。
小川さんは、残りの学生生活を卒業論文に取り組んだり、資格取得に励んだりと有意義に過ごす事が出来るようになりました。
すっかり、自信を取りも出した様子だったので、問題が解決した事、カウンセリングが終結する事について小川さんに伝えると、
「カウンセリングが終わるのは構いませんが、今後はプライベートでもお話しさせて頂けませんか?」
と言われました。
このような場合カウンセラーとしてどのように対応したらよいでしょうか。
【GOODな対応】
『プライベート関係を作らない』
クライエントからプライベートな関係を求められても、断るようにしましょう。
カウンセリングに私情が絡んでしまうと問題解決が間違った方向に向かう危険があります。
そして、
カウンセリングが終了したとしても、今後再びカウンセリングが必要となる可能性もありますので、カウンセリングが終了したとしてもクライエントとカウンセラーの立場を変えてはいけません。
【BADな対応】
『プライベートの関係を作ってしまう』
カウンセリングが無事に終結したから、今後はプライベートで接しても構わない。という考えではいけません。
プライベートで会いたいと言われたら、その気持ちを受け取りつつ、誠意を込めて断るようにしましょう。
【まとめ】
✅クライエントとプライベートな関係は作らない。
✅カウンセリングが無事終結したとしても、再びカウンセリングが必要になる場合がある。
✅クライエントからプライベートの関係を求められても、気持ちは受け取りつつ誠意を込めて断るようにする。
👆感想。
カウンセラーという職業は、特殊な人間関係だからこそ力が発揮する職業だと思いました。
と、いかがでしょうか。
今回はこちらで以上となります。
よろしければコメントもお待ちしております。
最後までお読みいただいてありがとうございます。😉
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