【子育ての原則2】コミュニケーションの勘違いとは。
2020年3月27日㈮です。今回は子育ての原則の続きです。
現代特有の心理で、知らぬまにコミュニケーションが歪んでしまう事がありますので、その辺りをチェックしていきましょう。
では参ります。
フュ~イゴ~👇👇👀
【子供の声に耳を傾ける】
親は、叱る以外でも普段一緒にいるだけで子供とコミュニケーションが取れていると錯覚しがちです。
しかし、実のところは「仕事」「家事」などの様々な原因により、子供の声に耳を傾ける時間が少なくなっていて、子供が発するサインに気が付きにくい状態にあることが多いのです。
限られた時間の中で、無意識に最低限のコミュニケーションを心がけるようになると子供の心を置き去りにしてしまい、問題行動へと誘発させる原因になるのです。
【子供の関わり方】
問題行動を解決するためには「子供の話をよく聞く」ことが最も効果的な方法です。
子供は、親が思っている以上に様々な事を考え、親の言動を客観的に見ているものです。
たとえ、親の言動に問題があったとしても、それすらも子供は冷静で客観的に見ているものです。
ですので、「子供だから分かっていない」という先入観は捨てて、子供を信じ、子供の話に耳を傾ける姿勢が非常に重要になるのです。
また、親子間では意見の相違がみられる時がありますが、だから「受け入れられない」というのではなく、「相違がある事を受け入れる」態度が親には求められます。
【まとめ】
✅親に悪気はないが、「宿題やった?」「忘れ物ない?」「明日の準備した?」など一方的で端的なコミュニケーションをとってしまいがち。子供にとっては「理解してもらえていない」と憤りを感じ、問題行動へ繋がりやすくなる。
✅子供は意外と冷静でしっかりと周りを見て学ぼうとしている。親の言動に間違いがあったとしても、冷静に見ることが出来る能力がある。
✅「妹を叩いたらダメでしょ!」「周りに迷惑をかけるから騒がないで!」など、目についた問題行動のみに着目してしまうと、子供の心が置き去りになる。
✅問題行動を解決するには、子供の声に耳を傾けるのが何よりも大切。
「話す」事だけが耳を傾ける方法ではないので、「書く」「ジェスチャー」などの「表現」できる方法を探してみる。
👆感想。
”子供は意外と冷静に周りを見ている”という部分に強く賛同します。
私も子供の頃はとても客観的に物事を見ることが出来ていました。
しかし、感じた事を上手く伝える事ができなかったので問題行動に至ってしまったのではないかと思いました。
と、以上になります。
子育ての原則、いかがでしょうか。
よろしければコメントもお持ちしております。
最後までお読み頂いてありがとうございます😁👍
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