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【子育ての原則4】適切な助言。気をつけるべき3つのキーワードとは。


2020年3月28日㈯です。今回の子育ての原則は「助言」についてになります。子供に適切な助言とはどんなものでしょうか。気をつけるべきワードもチェックしましょう。

フュ~イゴ~👇👇👀


【子供が混乱してしまう助言】

幼い子供は、「自分が何をしたらよいのか」「目的を達成するにはどんな方法があるのか」が分かりません。

親は、やるべきことや、進むべき方法が分からず困っている子供を、適切な方向へと導く役割を担っています。

しかし、親の助言が曖昧な場合、子供に親の意図が伝わっていないことが多くあります。

特に分かりにくい表現としては、「ちょっと」「どれでも」「何か」の3つがあります。

これらの言葉は日常的に大人が使う表現ですが、子供にとっては分かりづらい表現です。

したがって、「子供が理解していない」という事に大人が気付きにくいというケースが多いのです。

子供が混乱している時に、分かりづらい表現で助言してしまうと、子供はよけいに混乱してしまいます。

親が子供に助言する時は、明確で分かりやすい言葉で接する必要があります。



【子供への助言の仕方】

子供にとって分かりやすい表現を意識するだけで子供の混乱や誤解を未然に防ぐことが出来ます。

幼い頃に自由な選択をさせる事も大切ですが、具体的な説明で選択肢を明確にしておくことで、子供はやらなければいけない事が分かるようになり、混乱せずに行動出来るようになります。

ただし、子供が成長し主体性が育ってくる時期には、具体的な助言よりも、子供の個性や主体性を育むような助言が好ましいのです。

成長や個人差がありますが、主体性の目安とすれば、概ね小学3~4年生くらいになります。


【まとめ】

✅「ちょっと」「どれでも」「何か」の助言は子供を混乱させやすい。

✅幼い子供には分かりやすく助言することで、選択肢を具体的に検討する事が出来る。

✅概ね小学3~4年生になると主体性が育まれてくるので、具体的なアドバイスよりも子供の主体性を育むようなアドバイスが望ましい。


👆感想。
大人が普段何気なく使っている言葉でも、子供にとっては新鮮で曖昧な表現に聞こえる。具体的な言葉を使う事が大切だと思いました。

選択肢を具体的に説明することで、子供は混乱せずに自主性を育む事ができるのだと学びました。


と、いう事で今回は以上となります。

いかがでしたでしょうか。

よろしければコメントもお待ちしております。

最後までお読み頂いてありがとうございます。😁


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