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【子育ての原則6】子供を脅さない。「脅し」の3つの種類とは。

2020年3月29日㈰です。今回は子育ての原則「脅しの危険性」についてです。時間がない中で子供に言うことを聞かせるのは大変ですが、どのような関わり方がいいのでしょうか。

チェックしていきましょう!

フュ~イゴ~👇👇👀


【親の関わり方問題】

子供が言うことを聞かないとき、強制的に言うことを聞かせようとすることがあります。

親に余裕がないと、「大声で怒る」「批判する」といった言動だけでなく、「褒美で釣る」などの行動を選んでしまうことがあります。

これらの言動は「脅し」にあたります。

このような言動ならば、子供は親の言うことを聞き入れてその場を上手く乗り越えられることが多いものの、長期的な子育てや、成長といった面からは、「自滅的な選択」といえるでしょう。

なぜなら、子供を「脅し」て言うことを聞かせようとすると、さらに子供は言うことを聞かなくなるからです。

また、「脅し」を繰り返すと、親のパターンを読むようになり、自分の欲求が通らない時は、褒美をもらおうと交渉するようになります。

子供は自分の欲求を満たすためには、親にどんな働きかけをすればいいかを学んでいきます。間違った働きかけを覚えないように、子供との関わりの中で「脅し」には注意しましょう。


【脅さない関わり方の重要性】

子供の問題を解決しようと「脅し」を使うと、その時は問題が収まるかもしれませんが、子供に間違った経験をさせてしまうことにもなります。

「脅し」になれた子供は親を操作する構図が出来てしまい、他者との関係でもこのような接し方をしてしまいます。

当然、これでは他者関係を上手く築けません。

親の「脅し」が、子供の人間関係構築の学びを妨害してしまい、子供に苦しみを与えることに繋がるのです。

親に求められるのは、「どうしたら出来るようになるか」を考え、子供と話し合いお互いが納得できるような決まりを設け、コミュニケーションを円滑に保つことが課題なのです。


【まとめ】

✅「大声で怒る」「子供を批判をする」「褒美を与えて言うことを聞かせる」の3つは「脅し」という共通項目である。

✅「脅し」は短時間で子供に教育が出来ると勘違いしやすいが、間違った人間関係構築を学ばせてしまい、結果的に子供を苦しめることに繋がる。

✅「親の言い分」と「子供の言い分」のすり合わせを行い、お互いに納得出来る決まりごとを設け、一方的なコミュニケーションにならないように注意する。


👆感想。
「褒美を与えて言うことを聞かせる」のも「脅し」になるのだと学んだ。

「褒美がほしいから、問題行動を起こす」ことに繋がり、褒美で釣るのも危険な行動なのだと思いました。


はい。いかがでしょうか。

今回はこちらで以上となります。

よろしければコメントもお待ちしております。

最後までお読み頂いてありがとうございます。😁


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