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では、有酸素運動にはどんな種類が?その程度は?
有酸素運動
1. ウォーキング:速歩きや散歩
2. ジョギング:軽いランニング
3. サイクリング:自転車に乗る
4. スイミング:泳ぐこと
5. エアロビクス:グループエクササイズや個人でのエアロビクス
6. ダンス:リズムに合わせて体を動かすダンス
どの程度行うべきかについては、一般的に以下のガイドラインがあります
-週に150分の中程度の有酸素運動(例えば、速歩きや軽いジョギング)
-または週に75分の強度の高い有酸素運動(例えば、ランニングやエアロビクス)
-さらに、週に2日以上の筋力トレーニングを組み合わせると効果的です。
中程度の運動とは、会話はできるが歌を歌うのは難しい程度の運動強度を指します。強度の高い運動とは、会話が困難で、息が上がる程度の運動強度を指します。
運動強度を心拍数で説明する場合、最大心拍数(MHR)を基準にします。最大心拍数は、一般的に「220 - 年齢」で計算されます。ここでは、安静時の心拍数を60回/分と設定します。
中程度の運動と強度の高い運動を心拍数で説明すると
1. 中程度の運動:
最大心拍数の50〜70%の範囲
例えば、30歳の場合、最大心拍数(MHR)は「220 - 30 = 190回/分」
その50〜70%は「190 × 0.5 = 95回/分」から「190 × 0.7 = 133回/分」したがって、心拍数が95〜133回/分である場合、中程度の運動になります。
2. 強度の高い運動:
最大心拍数の70〜85%の範囲
同じく30歳の場合、最大心拍数は190回/分
その70〜85%は「190 × 0.7 = 133回/分」から「190 × 0.85 = 162回/分」したがって、心拍数が133〜162回/分である場合、強度の高い運動になります。
これらのガイドラインを基に、自分のライフスタイルや体力レベルに合わせて適切な有酸素運動を選び、定期的に実践することが脳の健康に良い影響を与えます。