台湾で初開催のアジアパシッフィックチャンピオンシップにチャレンジします。
アジアパシッフィックチャンピオンシップ、台湾にて初開催
来週末、台湾の最南端KentingにてオフロードトライアスロンXTERRAのアジアパシッフィックチャンピオンシップが初開催される。その種目の中にトレイルランニング(マラソンとハーフマラソン)があり、僕はハーフマラソンの部に招待選手として出場し、最初のアジアチャンピオンを目指している。*総合で入れたたら最高だけど、年代でもいいからタイトルは獲りたい。
XTERRAの世界観は群を抜く魅力がある。
僕とXTERRA TRAILRUNの出会いは2009年の12月ハワイで開催された世界選手権に遡る。オアフ島の北部クアロアランチで開催された世界選手権で総合5位、年代1位に入った。その頃は、チャンスを求めて世界に飛び出そうというギラギラした思いとなんでも見てやろうという好奇心でともかく色々な国の色々なレースに飛び込んでいた。そんな中でたまたま出場したこのレースで好結果を残したのもあるが、XTERRAの作る世界観は魅力的であった。
この頃から、イベントとして盛り上げることはもちろん、エンターテイメント性を高める工夫が施されており、スタートは華々しく、バギーで選手を走り回りながら撮影したりとその先端を行っていた。加えて、会場ではヘアカットが行われており、その費用は寄付に充てられていたりと、何から何まで驚かされたので強く覚えているし、彼らの取り組みに魅了されたのだ。
以降、数年間は世界選手権や全米選手権(全米選手権はアメリカ本土で開催されることもあり、ハワイの世界選手権よりもレベルが高いことがしばしば)にも挑戦した。
10年越しの縁
マウンテンランニングに出会って、ヨーロッパでのレースにフォーカスするようになってから、XTERRAとの距離は遠のいていたが、SNSを通じて僕が行うジュニア育成などの活動を見てくれており、今回のアジアパシッフィックチャンピオンシップ開催にあたり、約10年ぶりに連絡があり、招待選手として参加させてもらうことになった。
全盛期を過ぎて、現在44歳の僕を招待するよりは若手の強い子をたくさん呼んだ方がイベントとしては盛り上がるはずだ。けれど、元々の関係性があったのはもちろん影響しているけど、社会に対する働きかけを続ける僕のアクションの部分に彼らは共感をしてくれたと僕は思っている。
スポットを当ててもらう光栄
今回出場にあたり事前にインタビューを受け、僕のストーリーが先ほど公開された。繰り返しになるが強い選手がたくさんいる中で、僕にスポットを当てたいと思ってもらえるのは本当に幸せなことだ。
僕はスポーツが今でも出来ない。けれど、それでも届けられる価値がある。
記事にもあるが、僕は小さい頃からスポーツが出来なかったし、体育の授業のある日は謎の頭痛や腹痛に襲われるような子であった。今だって苦手なことを前にすると具合が悪くなるw
それでも、好きなことを好きと言い、大切な人たちを幸せにするために働いたり活動をすることは僕自身を幸せにしてくれる。
僕の場合、スポーツが苦手で嫌でしょうがなかったけど、周りが温かく見守ってくれたおかげで得意ではないが今は胸を張って好きと言える。
来週末のレースのことを考えると、今からドキドキするし、
出るからには、もちろんいい順位を取りたい。
けれど、誰が走るかは分からないし、自分がコントロールできるのは自分だけだ。だから、僕はただひたすらにベストを尽くす。
走り終わった時に胸を張って
「楽しかった、ハッピーだ!」と言えるように。
今回のレースを通じて、自分がベストを尽くすことで得られる幸せを届けたい。
そんな思いで今回のレースを走ります。
XTERRA TEAMの皆さん、僕の怪しい英語力をしっかりフォローしてくれ、素敵なストーリーにまとめてくれてありがとう。*英語は簡単ですし、今は翻訳ソフトで簡単に訳せますのでぜひ読んでください。
【お知らせ色々】
・4/9(日) 第8回KANAGAWA Jr TRAILRUN in 逗子・神武寺(受付終了)
・4/23(日)第9回YAMANASHI Jr TRAILRUN in 甲府・武田の杜(受付中)
・9/24(日) 第8回NAGANO Jr TRAILRUN 兼 U-15ジュニアトレイルラン
チャンピオンシップ in 富士見高原(受付中)
「RUNNING ZUSHI」
逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。
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【スロヴェニアに対する旅の記録】
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