嗚呼‼️どうして日本の教育はペーパーテスト離れができないのか‼️
今回のテーマは「教育改革」‼️
キーワードは「学びの個別最適化」「学力至上主義」「受験制度」といった辺りになるでしょうか😁
🟧評価のためにペーパーテストの採点に追われる日々
これだけ教育に関して「変わっていく」ことが求められている・・・にも関わらず,7月の前半は公立学校に務めるほとんどの教員が「テストの丸付け」と「評価」に追われていました。ネットのニュースでは「通知表」や「夏休みの宿題」をやめた学校が取り上げられていますが,まだまだ認知度は低いうえに,反対派も現場では少なくないのが現状です。さらに,このような思い切った判断を実行できる管理職は,全体の割合からするとほとんどいないのです‼️
このような取り組みが認知され始め,一部で実際に取り組まれたとしても,後に続くことができないこと。それこそが「教育界の課題」なのです😩
🟧なぜ⁉️後に続かないの⁉️
ここはちょっとグイッと一歩踏み込んでみようと思います。
「ペーパーテストでの評価を重要視しない」という流れは,アメリカなど世界各国の教育を少し調べれば出てくるので,ここでは割愛します。こちらの書籍でもわかりやすく触れられているので,よければ参考にしてみてください。
この記事では,ここまで時代が変化しているのなぜ変われないのか⁉️を掘り下げていきます。
🟧要因は「清廉潔白を求める社会の流れ」
「コンプライアンス」という言葉がかなり浸透しました。10年前にももちろん存在していたし,使われていはずですが,おそらく多くの人が
「何そのヨコモジ⁉️それ,オイシイの❓」
「今日の夕飯,コンプライスでいい❓」
状態だったはずです(♯コンプライスって,何ご飯だよ🥸笑)
それが令和では,コンプライアンスって何❓なんて言葉にしようもんなら・・・怖くて想像できませんよね🙀要はそれくらい一般的になったということです。
しかし昨今,この「正しくあるべきだ」が暴走気味なのもまた事実。全てに清廉潔白を求めて,ワンミスすれば徹底的に叩かれる社会に向かっています。これが教育界が変化しきれない最大の要因だと思います。
いやいや,教育こそ正しくあるべきじゃないの⁉️という声もあるでしょう。もちろん,その通りです。絶対に間違えてはいけない・間違えたら徹底的に改善しなければならない領域が教育にはあります。ですが「評価」がこの領域にあるかと言われれば,そこは微妙だよ😣というのが私の考えです。
自分の子どもを正しく評価してほしいというのは,親として,保護者として当然の願いです。だから,どうしても学校に「正しい評価」を求め,学校の先生はそれに必死で応えようとするわけです。当然,確実に保護者に説明し納得してもらうことが必要とされるので,一つひとつの評価にかなり気を張らなければなりません。
きちんと説明できて,誰の目にも確実に見えるものって・・・
そうです。もう,ペーパーテスト一択ですよね‼️
これが,日本がペーパーテスト離れが進まない要因でありカラクリなのです。
ただ,学校に正しさを求める保護者が悪いんだ‼️と短絡的な結論を出すつもりはありません。ここには日本の受験制度という大きな課題が,ガッツリ絡んでいるからです。さらに,公立学校の先生は公務員という立場である事,学校が学級担任制度という仕組みである事,などから保守的な考えに偏ってしまうことも,この流れを加速する要因になってしまっているのが現状です。
🟧親にも子どもにも先生にも,そして・・・
社会にも,ゆとりが必要なのかなぁと思います。時間とかだけでなく,相手を許すような心の余裕というか。なんというか。ゆとり教育は失敗したじゃないか‼️何を言ってるんだ💢と怒られそうですね😝でも,本当にアレって失敗だったのかな⁉️と最近は感じます。
だって,子どもも大人もやる事多すぎませんかーーーー⁉️笑
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