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次の新紙幣を考える会

私は未だに、千円札は夏目漱石、五千円札は新渡戸稲造、一万円札は福沢諭吉の印象が強すぎて、デザインが変わることに慣れない。
特に五千円札に関しては、新渡戸稲造の"THE・おっさん"というイメージが強く、樋口一葉デザインの五千円札を取り出すたびに「これ、2000円札か?」と確認してしまう。
そんな新札に慣れないまま、またデザインが変わり、さらに戸惑っている。

今度は、新千円札が北里柴三郎になった。これがまた"THE・おっさん"感があり、五千円札のオーラを強く放っているので、財布の中身を確認するときに「これは千円札か」と少し損した気分になる。
新一万円札の渋沢栄一も、見るたびに「渋沢…コウ?シブサワ・コウはコーエーの社長か」と、無駄に遠回りをしてしまう。

よく考えれば、シブサワ・コウ氏もなかなか一万円札にふさわしい顔をしている。
コーエーのソフトが他社のソフトより若干高いのも、「一万円札感」があるように思える。よし、一万円札はシブサワ・コウ氏にしよう。

五千円札には"おっさん感"が欲しい。
新渡戸稲造に似ているほど良いだろう。
そうなると、ファミ通の「浜村通信氏」なんて最適ではないか?
メガネがいい感じだし、クロスレビューのイラストのようにジャケットを片手に持っているスタイルも良いが、ここは『テイルズ オブ エターニア』のCMで「よく知ってるね〜」と言っていたあのジャケット姿がベストだろう。

千円札には、なんとなくフレッシュ感が欲しい。
世界的に知名度があり、フレッシュな印象の人物として「スマブラの生みの親・桜井政博氏」を推薦したい。千円札とGBカービィって親和性がありそうじゃないか?1面の木のボスとか裏面のデザインでいたらシブい。
まぁ、桜井氏は54歳なので、ベテラン中のベテランではあるが、ゲーム制作に対する考え方や取り組み方が非常にフレッシュだと思う。もちろん、ゲーム業界についてはほとんど知識がないのだが、きっとそうに違いない。YouTubeもよく見ているので、絶対そうだ。彼、やるよ。

とか書いてる当日、桜井氏のYoutubeの最終回が配信された。
全256本の動画をだいぶ昔に一ヶ月ぐらいでまとめて収録していたのを世に出していたらしい。やっぱこの人は異次元すぎる。
「毎日日記書くのしんどいんすよ〜。」なんて桜井氏に言ったら鼻で笑われるだろうな。

まぁともかく坂口博信氏の五千円札感も捨てがたいが、今回はこれで決まりっス!(何がだよ)

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