なりたい自分になるための自己との対話
僕はサッカーが好きです。
バックパックの中には必ずサッカーボールを入れていきます。
「リトルホンダ」
本田圭佑選手がACミランの入団会見の際に使った言葉です。
数あるオファーの中でミランに決めたのはときかなぜですかと聞かれ、
「僕の中のリトルホンダがそう答えた。」
と言いました。
実は、ある海外の選手が使った言葉のオマージュなんですがそれは置いておいて、
僕にも「リトル」に思い当たる節がありました。
何が言いたいかというと、
振り返る時間をもとうということです。
小学校のプリントには必ずと言っていいほど「まとめ」の欄があり、学習の振り返りをします。
さて、今までの経験の振り返り。していますでしょうか。
「自分探しの旅」
バックパッカーというとよく言われる言葉ですが、
自分は探しても見つかりません。
今までやってきたことの中に、「自分の思い」があるはずです。
だから僕は、すごく振り返る時間を大切にしています。
何かを始めるときは勢いで良いと思うのですが、
終わる時になんとなく終わってはいけないと思います。
うまくいったこと、うまくいかなかったことを客観的に見つめ直して整理します。
その時に僕はすごく独り言を言います。自分と向き合ってうまくいかなかったことを人のせいにせずに自分に返します。この時に自分の「リトル」と会話している気になります。
別に向上心が強いわけでも、意識高い系でもありません。
自分の思ったように生きていきたいだけです。
教員として働いたこともやめたことも、ラジオの構成作家をしたこともやめたことも
振り返って整理したのでいくらでも人に話せます。
その整理の先に自分のしたいこと、なりたい自分がいると思っています。
自分と向き合う時間皆さんはどのように取っているでしょうか。
うまくいかなかったことを振り返って受け入れるのはきついですが、
普段から自分に返すくせをつけて転んでもただでは立ち上がらない柔軟な強さを身につけたいと思っています。
⭐️おすすめ書籍
本田選手の話から入ったのですが、こちらは吉田麻也選手の本です。
剛の強さではなく、柔の強さを身につける。
僕なんかがいうより、日本代表のキャプテンの話の方が遥かに説得力があります。