ASHIDAVOXの有線ヘッドセットがシンプルで職場使いに最高(ST-90M-05)
私は職場でオンライン会議や、電話での通話が多いが、その場合Buletoothイヤホンマイクではなく、有線のヘッドセットを使っている。
主な理由は、以下３つ。
周りの人から見て、打ち合わせ中であるということを遠目からでも一目でわかってもらえる。打ち合わせ中に声をかけてしまう＆かけられるを回避でき、双方幸せ。
マイク音質を良くしたい。Bluetoothのマイク音質はどうあがいてもプロトコル上の限界があるので、それと比べ、有線なだけでかなりきれいに聞こえる。
バッテリー切れや接続不備の不安を仕事に持ち込みたくない。トラブルなく接続できることが重要。
以前はSteelSriesの有線ゲーミングヘッドセットを使っていたが、4年ほどで断線により故障してしまった。そこで半年前に買い替えたのがASHIDAVOX有線ヘッドセット。もともとASHIDAVOXというブランドはほとんど知らず、何かサジェストでたまたま目に入った。
ASHIDAVOXは日本のアシダ音響株式会社のオーディオブランドで、ヘッドホンのST-90-05が定番商品としてかなりの人気であるようだ。
↓が人気の定番ヘッドホン
そして、この定番ヘッドホンにマイクが付いたバージョンとしてST-90M-05があるということで、使ってみたところ大満足だったので紹介したい。
↓が今回紹介するヘッドセットバージョン
良かった点１：シンプルな見た目と軽さ
まず見た目が好き。正直最近のゲーミングヘッドホンや高価格帯ヘッドホンのような、ゴツめのかっこよさはない。ある意味昔ながらで最小限の構造。それゆえ、オフィスでもそれほど浮かないし、軽くてつけ心地も悪くない。以前のSteelSeriesのゲーミングヘッドホンは見た目はゴツくてかっこよかったが、装着していると暑かったり、頭頂部や耳が痛くなっていたがASHIDAVOXにはそれがまったくないのが良かった。
良かった点２：音と遮音性と音漏れしなさ
もととなるヘッドホンが大人気なので当たり前だが音がすごく良い。音に太さを与えるような聞こえ方で、主張しすぎない低音が背景でどっしり鳴っているような感じ。そこまで音に拘りはない方だが、本来の目的ではなかった音楽視聴にもこのヘッドセットを使うようになるくらいは、音も気に入った。また、耳を完全に覆う形状ではないので期待していなかった遮音性、音漏れだが、イヤーパッドの材質と適度な圧力により密着度が高く、遮音性が高かった。同時に音漏れもほとんどなく、周りに気を使わなくてよいのが良い。
良かった点３：純正の交換部品がある
今までのヘッドホンで一番早く駄目になる部品が、イヤーパッド。合皮部分が経年劣化でボロボロになることが多い。この点、本製品は純正の交換部品が販売されており、安心できる。本製品は最新技術が使われているわけではなく、従来の通常の3.5mmの4極オーディオ端子のロングセラー品だ。機能として廃れることもない。個人的に長期のお気に入りに君臨しそうな予感を感じているので、純正交換品があるのはかなり嬉しい。
良かった点４：マイクはいい意味で普通
本製品はヘッドホンとしての人気商品にマイクが付いたものなので、マイクに弱点があったら嫌だなと思っていたが、いい意味で普通に使えるマイクだった。口元にマイクを持ってこれる機構は物理的に音質の安定に強く、しっかり声を拾うという感じ。マイクを上げると自動でミュートとなるような便利機能は無いが、悪い部分もなく、変な雑音も入らないので良かった。
まとめ：実用性とシンプルさでお気に入り
見た目が好みではないという人がいそうなデザイン気だが、実用性としては個人的にかなり満足であり、お勧めできる。
声が聞こえればいいという仕事用ということで、安い3000円以下のものを使えばいい考えもあるが、音の良さ（聞く方も話す方も）は結構コミュニケーションの質に影響を与えるので、少しお金を出して5000円〜10000円くらいのこのクラスを買うのがバランスが良いと思っている。
ちなみに、スマホにつないでつなぐときは4極プラグ→Type-C・Lightningのようなアダプタを使って接続することになるが、アダプタ経由でも問題なく使えている。
