第2の故郷「台湾」
自己紹介でも少し触れましたが、私は日本人と台湾人のハーフです。
台湾は、私にとってまるで第2の故郷のように心に深く根付いています。
今回は、そんな第2の故郷・台湾の魅力についてご紹介します。
私と台湾
父が日本人、母が台湾人という家系に生まれたことは、私にとって特別なアイデンティティーを与えてくれました。
幼い頃から毎年夏休みになると母の故郷である台湾を家族で訪れ、台湾各地にいる親戚の家に泊まるのが恒例行事です。
これらの時間は、かけがえのない思い出であり、台湾の文化に触れる貴重な経験でもありました。
台湾での生活と文化
台湾での生活は、日本とは異なる価値観や文化に触れる新鮮な体験でした。まず驚くのは、台湾の暑さと湿気です。日本の夏も暑いですが、台湾の湿気は特別で、肌にまとわりつくような感じです。
そんな気候の中、地元の人々が昼間から屋台で涼をとりながら食事を楽しむ光景がとても印象的でした。
台湾の食文化も、日本とは全く異なります。
台湾では自炊することがあまり一般的でなく、朝ごはんから夜ごはんまで外食する人が多いんです。特に夜市での外食は、地元の人々にとって日常の一部。お店や屋台が賑わい、活気あふれる雰囲気を毎回楽しんでいました。
食べ物に関してはまた別の記事で詳しくお伝えする予定ですが、少しだけお気に入りを紹介すると、やはり台湾名物のタピオカが外せません!あのもちもちした食感と濃厚なミルクティーの組み合わせは最高で、台湾を訪れる度に必ず味わう一品です。
台湾の美しい景色
台湾には、美しい景色や観光地がたくさんあります。中でも有名なのは、やはり九份(きゅうふん)です。
小学生の頃に訪れた九份では、まるで映画の世界に迷い込んだような感覚で、あの幻想的な雰囲気は今でも忘れられません。
他にも観光地は沢山あるので、また別の機会に詳しくお話しできればと思います。
台湾の人々
台湾の人々の温かさも大きな魅力の一つです。
台湾の人々は活気があって親切で、親しみやすい雰囲気を持っています。
親戚はいつも私を温かく迎え入れてくれましたし、どこへ行っても歓迎されているように感じられ、「帰ってきた」と心から思える理由の一つです。
私は中国語や台湾語が話せないのですが、親戚とはなんとなく意思疎通ができましたし、街中でも日本語が通じる場所が意外と多くて、安心して過ごせました。台湾の人々は、日本の文化や言葉にも親しみを感じてくれる方が多く、いつも気持ちよく過ごすことができました。
中学生の頃、病気を発症した私にも、親戚たちは変わらず接してくれました。特別扱いをするのではなく、あくまで「家族」として接してくれたその姿勢は、私にとってどれほど心強かったか計り知れません。
彼らと接していると、日本にいる時よりも自然と自分が明るくなれる気がします。台湾の人々からのサポートや励ましのおかげで、毎回の訪問が温かく楽しいものとなり、彼らの温かさと変わらない絆が、台湾が第2の故郷だと感じる理由の一つでもあります。
まとめ
台湾での思い出は、私にとってかけがえのない宝物です。
今後も、台湾の文化や素食べ物について少しずつ記事でご紹介していきますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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