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2022年7月の読書記録

皆さま、ごきげんよう。
コンサル界のドブネズミことささもです。

このたび先月読んだ本を紹介する読書記録シリーズを始めることにしました。

経緯としては、毎月の成果を皆さまに報告することで毎日妥協なく過ごせるのではないかと思った次第です。

読書は成果ではありませんが、毎月少しづつでもなんらか成長してる手触り感が欲しかったのです。

読書記録では、書籍の金額と読んでみた所感を簡単にまとめていきます。

◆2022年7月の読書成果

書籍数は13冊、合計金額は¥25,133でした。

※金額は入力時点のAmazonの単行本価格を参照してます。

以下読んだ書籍のサマリになります。

『外資系コンサルのスライド作成術―図解表現23のテクニック』山口周

ドキュメンテーションの中でもスライドに特化した本だけど有名な基礎本。著者の山口周さんが元BCGの方なのでBCGのスライド作成術がベースになっているのかもしれない。


『「悪知恵」のすすめ』鹿島茂

示唆を学びたいと思い読んでみたら「そういう物事の見方があるのね。」となるショートストーリーが多い。なるほど、これが示唆か。火中の栗を拾う、金のガチョウなどで有名なラ・フォンティーヌの寓話がベースになっている。


『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』越川慎司  

7つの習慣をはじめとした自己啓発本にある内容がAI分析という確からしいファクトに基づいて明示されている。脳死して真似するしかない。


『コンサル一〇〇年史』並木裕太 

何事も背景があるので歴史から学ぶというのは改めて重要だなと。PPMが生まれた背景は知らなかったので一つ大人になった。業界研究の役にも立ちそうな内容。


『外資系コンサルのビジネス文書作成術―ロジカルシンキングと文章術によるWord文書の作り方』吉澤 準特 

新人は読み込んでからレビューもらうだけでセンテンスの指摘はぐっと減りそう。下手したらコンサル一年目が一番最初に読むべき本かも。


『プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる』尾原和啓 

読みやすいし、自身の感覚と照らしても腹落ち感はある。起業する場合本書から学べることは多いと思った。


『ロジカル・シンキング (Best solution) 』照屋 華子 岡田 恵子 

ロジカルシンキングは相手に違和感を感じさせずコミュニケーションを取るための思考手段。MECEは有名だけど、話の飛びが多い人は多いのでSo What/Why Soは意識が低いような気がする。


『論点思考』内田和成 

「本質とはなんなのか?」「論点思考はなんなのか?」に対してかなりかみ砕きながら解説されている。個人的には「本質?論点?なにそれおいしいの」状態から本書を通じて、一定程度はとらまえた気がしている。ケーキの切り方とシャチの問いはかなりしっくり来た。


『外資系コンサルが実践する図解作成の基本』吉澤準特

ドキュメンテーションがカスの僕に先輩がおすすめしてくれた本。これまでストリートスタイルだったのでお作法を学んでいく。社内の人が作成した資料も本書の内容に基づいていた。 


『死ぬこと以外かすり傷』箕輪厚介 

箸休めに読んだら普通に面白い。さすが天才編集者。奇をてらってるのかな?と思ったら王道。「人生は長いドラマで、失敗もトラブルも全て話をおもしろくするためのイベントに過ぎない。」は本当にその通りだなと。


『GRIT』アンジェラ・ダックワース 

最近プロジェクトが落ち着きつつあって、自分自身慢性しそうな気がしたので。地図に残る仕事だと思って日々やり抜いていきたい。


『事例で学ぶ BtoBマーケティングの戦略と実践』栗原 康太 

著名なSaaS企業の事例とマーケティングノウハウが体系的に記されている。SaaSの新規事業開発を検討する際の参考にしたい。


『ライト、ついてますか 問題発見の人間学』ドナルド・C・ゴース

ライト、ついてますかってそういうことか中盤で知る。コンサルは常にベストを目指す姿勢を持つというのがハイライトだった。


ということで、今回はこんな感じで終わろうと思います。
ありがとうございました。

◆読んでいただいた方へのお願い


・n=1の景色なので、あくまで参考程度に捉えてください。

・諸先輩方は生暖かく見守っていただけると幸いです。

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