怪我もしていないのに立ち上がれないでいる。
なんの生産性もない文章
春なのに春らしいことを書けずにいます
新しくできたある友人は言った
別の友人も言った
それを聞いて、頭をがつんと殴られたような衝撃が走る
明るくて優しい彼女たちがいじめられていたなんて、壊れたなんてちっとも想像ができなくて
笑いばなしとして話せるのも本当にすごい
嫌味とかじゃなく、心からそう思った
僕なら絶対にそんなことはできない
それに彼女たちの腕は綺麗だ
だから壊れてしまったんだろうか、なんて
辛さは比べるものじゃない、ってよく聞く
それに彼女たちは今はもう辛いとは思っていないかもしれないし、勝手に決めつけるのもどうかと思う
自分がいちばん辛いだなんてそんなわけないに決まってる
知ってる
自分より辛いひとはいくらでもいる
比べるな、と言われたところで、彼女たちの辛さは僕からすると自分のものよりも遥かに重い
甘えて、逃げてばっかで、努力なんて人よりも全然していないのに、
彼女たちは死にそうになってもきっと努力し続けるだろうに
なんて浅い地獄にぷかぷか呑気にうかんでるんだ、僕
自分のことが信じられない
みんなそれぞれしんどいよね、でおわればいいことなのかもしれない
しんどくないのはいいことじゃんか
自分がしんどいはずはないから
軽いかもしれないけど僕はしんどいんですって堂々と言えるようになれたら、自分の力で立てるようになったってことなんだろうか
自分の感じてることを信じられないから自信がなくて他者に縋るんだろうな
誰かにしんどいんだねって認めてもらいたい
大丈夫?って気にかけていてもらいたい
ずっとそばにいてほしい
何もできなくても愛してほしい見捨てないでほしい
ここにいていいって許されたい
誰かの特別になりたい
救われたい
なんで僕はこんなにもしんどさに拘ってるの?
なんで必要以上に心配されたかったり愛されたかったりしてるの、
こんなに僕は愛に飢えているんだろうか
文字に起こすととんでもない人間だ
いじめられたこともほとんどない、あってもいじめというほどでもない
虐待だってされてないし、関わった人たちはいいひとがたくさんいた
なんでこんなに歪んでしまった
ことばをこうして吐くのはこわい
必ずどこかの誰かには なんやこのかまちょ って思われてるだろうし、まぁ自分でも本当に思うけど
こんなどうでもいい軽いので辛いとか言ってたら人生どうにもなんないとか、全然しんどくないし恵まれてるのに何言ってるんだよとか
自分が自分に対して思うからこそ誰かからも思われてるだろうな、と思う
そう思う自分が憎くて仕方ないから吐き出したくない
性格のせいなんだろうか
とりあえず今日はもう余計なことを考えずに勉強するしかないな、