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詩|魔女は、ファスナーを抱え空を飛ぶ。
ある日、魔
法の箒を手
にいれて、
私は魔女に
なった。す
べての仕事
を放棄して
夜な夜な空
を飛んだ。
ある晩、満
月にファス
ナーをつけ
て私は満月
を二つに割
ったんだ。
ひとつは、煎
餅にして、お師匠
様に渡そう。もうひと
つには、もくもくの雲のク
リームをのせて、キラキラのア
ザランみたいな星をちらして私がぱ
くりと食べちゃおう。その晩はまっくら
闇になっちゃうけど、それも魔女のお仕事よ
ある日、魔
法の箒を手
にいれて、
私は魔女に
なった。す
べての仕事
を放棄して
夜な夜な空
を飛んだ。
ある晩、満
月にファス
ナーをつけ
て私は満月
を二つに割
ったんだ。
ひとつは、煎
餅にして、お師匠
様に渡そう。もうひと
つには、もくもくの雲のク
リームをのせて、キラキラのア
ザランみたいな星をちらして私がぱ
くりと食べちゃおう。その晩はまっくら
闇になっちゃうけど、それも魔女のお仕事よ