マガジンのカバー画像

【サルタックブログ】

40
国際教育開発の研究・政策・現場に携わる理事が、最新の潮流や実践の改善に繋がるTipsをご紹介します。 キャリア情報は別マガジン【国際協力キャリア】をご覧ください。
¥500
運営しているクリエイター

2019年2月の記事一覧

幼児教育無償化から考えるーアメリカの研究結果は日本にとって妥当なのか?

現在幼児教育無償化に関する議論が進んでいますが、これに大きく影響を与えているのが、ノーベ…

100

国際比較教育学は終わった学問か?―日本は外国の教育から学ぶ必要などないのか?

前回の記事の末尾で少し触れましたが、米国では教育の国際比較はもういらないのではないか?、…

100

教員免許制度は不必要か?ー日本に雑に伝わった教育経済学の議論を再考する(国際教育協…

私の専門分野は途上国の基礎教育で、その中でも特に教員政策に注目をしています。建前上は、教…

100

幼児教育の費用は政府と保護者、どちらが負担すべきなのか?

1. はじめにこんにちは、Comparative and International Education Society(CIES)での学会発表…

100

教育の質を改善することが、教育へのアクセスを改善するためにも重要である国の話

こんにちは、畠山です。メキシコシティでの学会が終わりミシガンに戻ってきました。うちの大学…

100

学校にエアコンなんて贅沢か?-温暖化が進む世界で子供達の学習環境を考える

みなさん、こんにちは。梅雨入りして蒸し暑い天気が続きますね。こうも暑いと労働意欲を失いま…

100

現在の国際的な潮流の中で、女子教育をもう一度考え直す

こんにちは、畠山です。先々週に登板したばかりですが、急遽代打で再登場です。この前、世界銀行から女子教育に関するレポートが発表されたことですし、今日は女子教育の話をしたいと思います。具体的には、1. なぜ女子教育が重要なのか、2. 女子の就学状況はどうなのか、そして、3. 現在の国際的な潮流が女子教育にどのような影響を与える可能性があるのか、の3つの話をしようと思います。 1. なぜ女子教育は重要なのかWezzyという媒体で、「女子教育は世界を救う」という連載を持っていて、そ

¥100

障害児をクラスメイトに持つと学びが阻害されるのか?-障害児教育の教育経済学

今学期の授業も全て終わり、ようやく留学一年目が終了しました。今学期は教育経済学(基礎編)の…

100

ビルゲイツやザッカーバーグは救世主なのか、それとも破壊者なのか?-教育政策におけ…

みなさんこんにちは、畠山です。日本でもマイクロソフトのビル・ゲイツ氏やFBのマーク・ザッカ…

100