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Presepe del Pane -パンのプレゼーぺ-
日本ではクリスマスが終わった途端、お正月モードに切り替わってツリーなども
あっという間に片づけられてしまいますが、イタリアでは1月6日のエピファニアの
祝日(キリストの生誕に東方の三賢者がお祝いを持って来たことを祝う日)まで
クリスマスシーズンは続きます。
クリスマスツリーと共に飾られるのがプレゼーぺ(またはプレゼピオ)、キリストの
生誕を再現した置物です。中には置物ではなく人が再現するところもあります。
今回ご紹介するのはサッサリ県のオルメドにあるロマネスク教会(Nostra Signora di Talia)で毎年飾られるパンで出来たプレゼーぺです。
もちろん食べられるパンとは違い細工パンになりますが、熟練したパン職人たちに
よってキリスト生誕を再現したものだけでなく、人々の日常生活などが表現されており見応えがあります。
*写真は何年か前のものですが、毎年あまり変わることはありません
![](https://assets.st-note.com/img/1735185943-J3o4EIAZctlz0BdSgWuwbjeM.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1735185943-nCFfomLrstXZOHBjpbi5IDSy.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1735185943-7rc1jwzsMy8RBhYxV49Zl5GI.jpg?width=1200)
ちなみに12月14日〜1月6日まで見られ、初日にはサルデーニャの伝統的な3本から
成る管楽器•ラウネッダの演奏とゴスペルの合唱による開会式が行われました。
![](https://assets.st-note.com/img/1735187677-l7FqZmhVJA9LRiu16vsPcpBN.jpg)