公に対しての退部理由は勉強に回す時間が足りない。だった。もちろんそれは全てでは無い。レッスンとかも色々あって大変なのは本当だけど、それはみんな一緒だろう。でも本当の理由はなんだろう。私は深く考えないようにっと思って本当の理由を探さなかった。考えることが増えると、哀しさも増えるから。 中学校のことを思い出す。1日4時間、ホール練はほぼぶっ通しで9時間、その後も最後まで自主練のために残っていた。きついかったか?当たり前だ。でも凄い楽しかった。嫌な思い出ないかと思ってがんば
最近少女漫画の存在意義がだんだん分からなくなってきた。そんな完璧な恋愛は存在するはずないのに、なんでそんなにも幸せそうなものを描いて見せるんだろう。そんな恋愛をできるわけもないのに。 「ヒロインは家族に恵まれてる。」か…そんなたくさん愛されてチヤホヤされてきたら愛をたくさん持っているのは当たり前じゃないか。でもそうじゃない人はどうすればいいんだ?人を信じられなくなって、誰かのために尽くそうと思う時も理性でその動きが止まって、その人に尽くすことは自分のためになるか、時間の
再検査行ったけど何も変わらなかった。 他国の友達にも鬱の子居て、小学校からだったんだよね…受験落ちて1年やり直してもうすぐ本番だけど今回受からなかったらこの世とさよならするらしい。止めたい。それを聞かされる私はどうすればいいの。 あの子は私が救う、私を誰が救ってくれるのかな。
ラブコメの主人公になりたい
私は、輝きのある人が好きなだけかもしれない。 あの人が音楽に触れて、自信に溢れている姿が、私は眩しく感じたんだ。 そんな深い理由は、ない。はずだ。きっとないさ。 いや、どうかな。 やる気に満ち溢れていた去年の春。入学早々部活見学というものが始まった。 「私は演劇部に入るんだ。」と、ずっと前からそう決めていた。だから部活見学には興味がなかった。 「さらり〜一緒に吹部行かない?」 同中の吹部仲間からのお誘いだった。 「いいよ。」遊びに行ってもいうて悪くない。
今日、友達がいる高校の定期演奏会を聞きに文化会館へ行った。その友達とは同中の吹奏楽同士で、かなり相性のいい楽器を担当していたから仲も良くて、常に一緒にいた気もする。 開演時間ギリギリだったからか、私が観客席に座ったのと同時にアンサンブルが始まった。さっきまで強風と闘っていたから身が言う事聞かないで震えていた。上着を抱きしめて音楽に耳を任せる。…なんだか演奏をただ聞くために観客席にいるのが初めてな気がする。 ああそういえば、ずっとステージ側の人間だったもんね、私は。
友達に怒られると目が覚める。
汚い、汚すぎる、今の人の心は。 誰もが自分が1番不幸だと思い込んでる。自分のことしか思いやれなくなっている。人の幸はずるい、不幸は自業自得、なんて言う自分勝手な考え方。汚れている。 ビルの23階から見わたる景色は言うまでもなく美しかった。自分が住んでいるところの大半が目にうつり、たくさんの記憶が蘇った。この明かりのない世界だけど、こう見てみると案外眩しい。 寂しくなるな。 「なんか屋上に人立ってない…?!」 … 「飛び降りるのかな」 … 「早く撮らないと」 … 「もう2時