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【適応障害休職日記】虚無顔で乗り越える

休職41日目

土曜日の記憶がない。
多分ベッドでずっとフリーズしてた。
日曜日は頭痛で目が覚めて最悪だったけど、
どうしても吹奏楽の演奏会に行きたくて、
体調が悪くなったらすぐ帰ろうと決めて行ってきた。
行ってよかった。楽しかった。

月一の試練の日

今日は月に一度の産業医面談の日。

金曜のリワーク終わりに、スタッフさんに「行きたくない」と泣いた。
私のことを私よりわかっているスタッフさんは「行きたくないか〜」と言いつつも、
「けど、行かなきゃ次のハードルが高くなるだけなのはわかってるよね」と、
行かなくていいとは言わない。
スタッフさんの言葉で自分を納得させて、気持ちの準備をする。

朝から気分も重いし頭も痛い。
午前は神経内科の頭痛外来の予約日だったから、重い体を起こして病院へ。
今まで通っていた病院の先生が春にいなくなって、
新しい先生になってから微妙になった。
3ヶ月に1回とはいえ、精神科と同じく1時間半かけて行くのも面倒だったから、
家の近くの神経内科に転院することにした。
初診だったからCTやら心電図やらで時間はかかったけど、
先生は穏やかで、話を聞いてくれて、薬のこともちゃんと説明してくれた。
ファーストインパクトはアリ寄りのアリ。
これからお世話になります。

病院が終わってから面談まで時間があったから一度家に帰って、
布団に潜ってクールダウン。
「行く。とにかく行く。そのあとのことは行ってから考える」
いつもセンター長に言われてることを念仏のように唱えて、
少し寝てから面談に行った。

ちゃんと行った。
出席表を渡せた。
リワークのプログラムのことを話せた。

帰りにハロウィンのまっくろシュークリームを買って、
牛乳と一緒に食べた。おいしかった。

明日、ちゃんと行ったよってスタッフさんに言える。
よかった。

できることを、一歩ずつ。
大丈夫だね。

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