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井の頭公園 5/23

井の頭公園。コロナ前までは、月に1回以上通っていた場所でした。井の頭池の周りだけでなく、西園や三角公園、昔は自然文化園に足繁く通ったりしていました。
この日は友人とランチに行ったのですが、森林浴について学んだ後では、見え方が違ってきているのが面白く、楽しい時間でした。

ランチが終わって、友人とふたり、井の頭公園駅に向けて歩く途中で、プチ森林浴をしました。井の頭公園は市民による整備がなされている公園で、樹木を守るためか、樹木から距離をおいて柵が作られています。それでも、木漏れ日を感じたり、足の裏の土の感覚を楽しんだり、様々な木の木肌を見たり触ったり、二人できゃああきゃあ言いながら笑、森林浴をしました。

友人も、木によって木肌の触り心地や色が違うことに、驚いていました。自宅は山手線の内側にあるのですが、自宅の窓からは皇居の森が見える、でも「森があるな」と思っている程度だったそう。でもこうして目の前にある木を見ると、それぞれ違うのが面白い、そう感じてくれたようでした。

また、自宅最寄り駅から30分もかからずに森に出会えたことにも、驚いていました。たぶん今まで気付いていなかっただけだと思うのですが、ファシリテートすることによって、友人の中で気づきが生まれていったのが、私も嬉しかったです。

森林浴ファシリテーター養成講座を受講しようと思った動機として、地方と都会をつなぐ、それも観光地として消費するのではなく、地方と都会がつながって循環していることに気づけるようなツアーを作りたい、ということがありました。それに向けていろいろアイディアはあるのですが、そうか、その前にやることがある、と気づけた井の頭公園での時間でした。

実はこの日のランチでのおしゃべりのキーワードはキーワードは「自分軸」「イマココ」。
3月までの私は、人に分け与える自分で、そこに疲れてしまっていたけど、これからは私が楽しんでいるところを見てもらえたらいいのかな。

イマココ(にいる自分)を感じる森林浴。今はまずここをやっていこうと思いました。

視覚 ★★☆
聴覚 ★★☆ ただし騒音やカラスの鳴き声もあり
触覚 ★★☆ 公園整備上、樹木に近づきにくいため
嗅覚 ☆☆☆
味覚 なし

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