7.結果主義とプロセス主義2
日付を跨いでしまいましたが、
前回の続きをお伝えします!
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まずおさらい。
結果主義の人の方が、
モチベーションが低く、
結果的に最後の目標に到達することが難しい。
プロセス主義の人の方が、
モチベーションが高く、
結果的に目標達成する可能性が高い。
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どういう仕組みでしょうか?
その仕組みは至って簡単。
結果主義の人は、
物事を最後まで成し遂げることだけに
フォーカスしている。
成し遂げた最後の最後に、
自分を褒める。
成し遂げるまでの過程はほとんど無視。
そのため成し遂げるまで、
理想と現実のギャップに苦しむ。
結果モチベーションが下がり、
目標達成が徐々に遠のく。
プロセス主義の人は、
物事を成し遂げるまでの一つ一つの出来事にフォーカスしている。
成し遂げるまでの過程で、
少しずつ自分が目標近づいていることを
褒める。
日々の小さな進歩に着目しているので、
結果モチベーション上がり、
目標達成が近づく。
こんな仕組みです。
人はこの2つのうち、
どちらかの考え方を持っていると思います。
皆さんはどちらですか?
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私は、
結果主義からプロセス主義に現在移行中です笑
私は完全なる結果主義者でした。
物事を完璧に出来るようになるまで、
劣等感を抱く日々。
つまり成し遂げることだけ考えているので、
成し遂げられない自分を見ているのが、
かなり辛いんです。
この結果主義とプロセス主義について気づいたのが、数ヶ月前。
心理学を専攻としている友人に自分の悩みを打ち明けた時でした。
現在私はtransfer(編入)をしたため、
海外の大学で学んでいます。
編入してから最初の学期は、
自分の英語力の至らなさに悲しくなる毎日。
やはり、帰国子女のように、
ネイティブレベルで話せることが理想なので、
理想と現実の差を見ることが非常に辛かったです。
いつまで経っても、
理想の自分にならないので、
日々劣等感を抱く。
こんな自分が本当に嫌で、
何すれば良いのか分からなくて、
心理学を学ぶ友達に相談しました。
すると、教えてくれたのが、
内的動機付け。
この6文字だけだとよく分からないので、
私は、
結果主義とプロセス主義と呼ぶことにしました。
自分がいくら頑張っても自分に満足できない理由は、
結果だけを追い求めていたからなんだ!
と判明したんです。
(高校の時の国語と数学の添削もそうでした。大学受験に向けて、高校1年生から高校3年まで毎日、個人的に添削指導をしていただいていました。いつまで経っても、完璧にならなくて、なんで自分はこんなにできないんだろうと考えていました。が、今考えると、少し出来るようになったという自分の進歩に注目できていなかったと思います。)
自分の求める、
「自分を根本的に変える方法」が
見つかったと思っています。
この2つの主義(結果主義とプロセス主義)の
考えに出会ってから、
自分の中での少しの進歩を
褒めるようにしています。
「あ、これさっきわからなかったけど、出来るようになった!」
「今日も一授業最低一発言クリアした!」
のように。
たとえネイティブレベルじゃなくても、
昨日の自分よりも、あるいは1時間前の自分よりも、進歩していれば良いのです。
もし、結果が出せなくて悩んでいる方がいたら、自分はどっちの主義の考えを持っているのか、考えてみてください。
結果主義でしたら、
プロセス主義に移行することを強くお勧めします^ ^
プロセス主義だと、
自分をあまり苦しめず目標達成に近づきますよ!
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長い記事でしたが、
読んでくださりありがとうございます😊
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