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#1 KANEBOのメイクレッスンに潜入



「わたし、何歳まで目にテープ貼るんだろう?」
「涙袋、まだ描いていい?」

30代に突入したら、
今まで気にしていなかったメイクへの疑問が次から次へと聞こえてくるようになった。

結婚やキャリア、ライフスタイルなど
なにかと悩みが尽きない30代。
メイクとの付き合い方も曲がり角を迎えている気がする。


「若作りじゃなくて、
年相応のメイクがしたいだけなのに」


と奮闘する30代、微妙なお年頃のコスメ・エッセイです。



勝手に連載しちゃおうシリーズ、
記念すべき第1回は、
KANEBOのメイクアップアーティストによるメイクレッスン参加レポです。


ふらりと立ち寄った名古屋高島屋のKANEBO。


BA(ビューティーアドバイザー)・Iさんと
30代のメイクの迷走感について盛り上がっていたら、
メイクレッスンの情報を教えてもらった。
なんと無料だ。
無料という言葉に弱いわたしは、その場で参加申し込みを決めたのであった。

KANEBOさんは月に2回、
メイクアップアーティストによるメイクレッスンを実施しています。
店舗によって実施状況は異なるので、
気になる方は最寄りの店舗にお問い合わせしてみてください。

なお、名古屋エリアは名古屋高島屋のみ。



さて、メイクレッスンなんて初めて受ける
セミナー形式?マンツーマン?
なにも聞いてこなかった自分に後悔。

とりあえず次の3つの項目を準備して当日を迎えた。



・涙袋は描いてもいい?
描いてもいいならナチュラルな書き方を聞きたい
・コントゥアメイクが聞きたい
・ハイライトでほうれい線を消せるって本当ですか?


メイクアップアーティストは、

なんと男性だった。


しかも、とんでもなくイケオジだった.......(以降、Kさんと呼ぶ)。
そんなKさんは奇跡のアラ還。
うぇぇ、見えない。
この御方がメイクしてくれるなんて、
綺麗になれる気しかしない。



レッスンは、マンツーマンスタイルで15時から17時までたっぷり2時間学ばせてもらった。
悩みに合わせて、コツを伝えながらメイクをしてもらうという流れだ。


まずは、バチっと決めてきたメイクを落とされる。Kさんの手があったかくて、寝そうになる。笑


まずはスキン ハーモナイザーという化粧水で肌に潤いを。
季節の変わり目のゆらぎ肌用に最近発売されたアイテムらしい。
ほかのKANEBOの化粧水の半分の値段で、
金額ばかりに目が行ってしまう。
あんまり高価だと続けられないので...


乳液にはクリームインデイ

クリームインデイは、田中みなみさんも愛用しているというKANEBOのバズりアイテム。
このクリームインデイ、
なんと下地代わりにも使える「超時短アイテム」。
朝、何時に起きても時間がなさすぎるので
「時短」という単語に弱い。

※クリームインデイはSPF20のものとSPF40のものがある。

次にファンデ。
塗ってもらったのは、「コンフォートスキン ウェア」。
ツヤ肌にしてくれる美容液ファンデ。

ファンデは1人だと色選びに失敗しがちだけど、肌に合った色を巧みの目で選んでくれるのが嬉しい。



Kさんは指を使ってファンデを乗せていたので、つい聞いてみた。

「ファンデにおすすめのツールってあるんですか?ブラシとか、クッションとか




「いろいろあるけれど、
ぼくたちメイクアップアーティストは、
屋外のメイクだとか雑誌撮影時のメイクだとか
TPOに合わせてそれに合ったメイクをしなければならないから、
ツールを変えているんだ。

自分が美しくいたいだけなら、ツールとか気にしなくていいと思うけどねえ」

ふむふむ。
じゃあ今までどおり指でいっか。
ブラシとかクッションはこまめに洗うのが
めんどくさすぎて、
何度も挫折している。


ブラシとかきちんと扱える人なんて、もうそれだけで生き様が美しいのよ。


次にパウダーを突く
メイクアップアーティスト界隈ではパウダーは「突く」ものらしい。
とん、とんと軽く押し当てるような、「突く」動作をしていたからかしら。



作ったツヤを生かすように
ルナソルのスムースクリアパウダーをチョイス。
そのあとにメイクアップフィックスミストを
ふりかけて水分を補給。

「このタイミングでフィックスミストをするんですね?!」



いつも(気合が入った日の)メイクの最後にミストをしていたので驚く。

「メイクの最後にもしますよ」
とニヤリとするKさん。

2回もするの?!


シュッシュッシュ.....

ミストの音が文明開花の音のように聞こえた気がする。


***
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海外ねき@🇨🇭
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