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スイスグッズで梅雨を楽しむ、わたしの雨の日LOOK
今年もむわっとした梅雨の時期がやってまいりました。
ところで、さいきんのわたしの雨の日LOOKが、
とってもスイスで、とっても可愛いから見てほしい。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146208090/picture_pc_494667f681a24b2891ec403bf84c1914.jpg?width=1200)
折り畳み傘、
防水のリュック、
防水のスニーカー。
わたしは雨の日でも風の日でも台風でも、チャリンコ通勤。なので梅雨の時期は参っちゃうんだけど、今年はヒトアジちがうのよ。
その秘密は、このアイテムたち…!
この子たちは見た目のかわいさだけじゃなくて、わたしが4月まで暮らしていたスイス生まれのもので、おもしろいストーリーがある。
そういうストーリーがあるアイテムってつい惹かれてしまう。
作り手の思いやこだわり、わたしがそのアイテムから思い起こされる感情。アイテムの背景にあるそんな思いに惹きつけられて、「欲しいな」って思う。
今回はそんな雨の日の気分を上げてくれるスイスグッズの紹介です。
折りたたみ傘
傘と次に紹介するリュックは、SBBというスイス鉄道のグッズストアで買ったもの。
ショップはチューリッヒ・クローテン国際空港の中にあるSBBの有人窓口内にあります。
SBBとは、スイスに行ったら必ずお世話になるスイス連邦鉄道のこと。
この鉄道はスイスの高い山や谷など国中のどこまでも張り巡らされていて、スイスの技術力の高さを感じる。
スイスの鉄道は、外国だと思えないくらい時間が正確。
車内もも広くて清潔で、静か(ほかのヨーロッパの国はけっこう賑やか)
ほかにも、揺れが少ない・充電口がある・食堂車がついているなどなど、まさにスイスといえばSBB鉄道だ。
そういえば、自転車や犬も乗ることができて、それぞれ追加料金がかかり、その定期券まであるのがおもしろい。
お金を払ってるんだから、だれにも文句を言わせないわよってかんじで、車内に犬をやたら見かける。
今回わたしが買った傘は、SBBの駅に設置してある時計の柄。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146266752/picture_pc_24d9c2864ced3ca4e09a07a84f1521a0.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146266839/picture_pc_14b38b0c6d628b0a49f055ccd5da8f1a.png?width=1200)
画像は「MONDAINE」のホームページから
この時計は、「スイス レイルウェイ ステーションクロック」と呼ばれ、スイス全土3000カ所の駅のプラットフォームに設置されている。
1944年、エンジニア兼スイス国鉄の社員ハンス・ヒルフィカーがデザインしたもので、
当時不正確な時計に悩まされていたSBBは、この時計により現在のような正確な運行ができるようになったんだとか!
▼技術の説明がわたしにはちんぷんかんぷんだったので、気になる方はぜひ読んでみて。
その後、スイスの時計メーカー、MONDAINE(モンディーン)社が1986年にデザインを受け継ぎ、なんと腕時計へと姿を変え、現在も世界中で愛されている。
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![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146363312/picture_pc_ea4a8bf554f1156ee6cf859b5a8eaa6a.png?width=1200)
そんな物語がある時計が、かさの柄になっている。この物語は、購入してから知ったんだけど、ますますお気に入りになった。
時計もそろえたら、ますますスイスオタク。ちょっも気になっている。
ちなみに折りたたむとこんなかんじ。
いつもカバンに忍ばせています。
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スイスのいたるところで見かけたSBBのロゴがなつかしい。
防水リュック
SBBのカラーの赤と、マークが入っている。
この色とマーク、スイス在住者にとっては、ちょっと警戒しちゃうものだったりします。笑
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146267343/picture_pc_0b8be1283a41e36a6eb6e83f2e8f150d.jpg?width=1200)
スイスの交通機関には、なんと改札がない。
改札がないので、気づいたら電車のホームにいるときがよくあるくらい。
もちろんチケットは、事前にアプリか券売機、窓口で購入する必要があるけど、
構造的にはチケットを購入しないでも、電車に乗れちゃう。
「えっスイスで生活する人ってみんなきちんとチケット買うの...??」
生来の銀行家であるスイス人が、そんな性善説に基づいた仕組みを採用するわけがない。
SBBでは、ランダムで監察がやってきて、ちゃんとチケットを購入しているか、1人1人に確認する。
チケットを買っていないことが見つかる罰金として17000円ほど支払わないといけない。
チケットを持っていたとしても、
監察が突然現れてると、なんだか悪いことをしてるような、そんなドキドキした気分になる。
警察を見かけたときみたいな。わかる人、いるかな?
そして今回買ったリュックは、この監察がもってたバッグにそっくりなんです。笑
監察の思い出が詰まったリュック、きづいたら購入していました。
友達には「防災リュックみたいだね」、と言われたけど、背負ってみると意外とスッキリして見えてお気に入りです。
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ベルトで固定するタイプ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146402740/picture_pc_fdd2b35cab336c4a64edf248ccc22150.jpg?width=1200)
防水スニーカー
さいごに紹介するのは、スイス発のスニーカー「On」の防水タイプ。
Onはスイスで履いてる人がほんとうに多かった。
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▼「On」愛については、こちらの記事で熱く語っています
あまりにも気に入りすぎて、防水タイプを買ったけど、買ってよかったです!
今のところ、どんな雨でもしみないし、履き心地は通常のOnそのままだから、歩きやすさも健在。通気性がいいメッシュ素材を使ってるから、足が蒸れにくいのも嬉しい。
防水タイプになったら、重くなるのかな?と心配してたけど、通常のOnが片足200g(めっちゃ軽い)で、今回の防水タイプは220gだった。軽さも健在!
今まで長靴派で、長靴の脱ぎ着しにくさとゴムの通気性の悪さが好きじゃなかったけど、こちらは文句なしです。そしてデザインもオシャレです。
ちなみにわたしは普段24センチで、Onもサイズは24センチ。
楽天で買うのがいちばん安かったので、気になる方はぜひチェックしてみてね。
おわりに
梅雨の時期っていろいろと上手くいかないことが多くて、なんとなくモヤモヤしちゃう。
けど毎年のことだし、せっかく梅雨が来るなら、すこしでも楽しく快適に過ごしたい。
って思い続けていたけど、ようやくちょっとは実現してきた気がする。
みんなの素敵な梅雨の過ごし方の工夫もぜひ教えてください。
梅雨明けまであとすこし。メンタルや体調に気をつけて、乗り切りましょ😉
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