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梅ジャムでホットフラッシュ対策

こんにちは。Saraです。

【ホットフラッシュとは】
更年期障害のひとつといわれるホットフラッシュ。
経験された方は、その大変さがわかると思います。
突然、体がカーッと熱くなり汗が吹き出す・・・。
電車のなかや友人と食事中など、時と場所を選ばないので、
突然、汗が吹き出して困ったという方もいると思います。

実はホットフラッシュは更年期だけでなく、
30代の女性にも見られるんですよ。
原因は自律神経の乱れやホルモンバランスの崩れによるといわれています。

西洋医学的にはホルモンといいますが、
漢方では「気」といいます。

こちらの記事でも書きましたが、
ホットフラッシュには体を潤すことが大事なんです。

ホットフラッシュは実際に発熱しているわけではなく、
体の「陰」が不足して「陽」を抑えることができなくなり、
「陽」の暴走によって起きているんですよ。

人の体は「気」「血」「水」という3要素から成り立っています。
「血」=血液
「水(津液)」=リンパ液、唾液、汗、胃液など血液以外の水分

のことです。

陰=血液、津液のことで、体内の冷却水のような役目も持っています。
陰が不足すると陽を抑えることができなくなり、熱さを感じるですね。

これにより汗をかくと、
ただでさえ不足している津液(しんえき)が汗として体外に出てしまい、
さらに陰が不足して
陽が暴走するという悪循環におちいってしまうんですね・・・。

ではどうしたらいいのでしょう?

【どうしたらいいの?】
それは体の水分と血液を増やすことです。
(血液の増やし方については別の記事でシェアします)

というと、たくさん水を飲めばいいと思うかもしれませんが、
実は、このような状態のときは、
体が水分を吸収して保持できない状態だったりするので、
飲んだ水分も飲んだだけ排出されるような感じです。
逆に、水の飲み過ぎで胃に負担をかけて
悪影響をおよぼすことも考えられるんですよ・・・。

一番良いのは、適切な漢方薬を漢方薬局などで処方してもらうことです。
ドラッグストアなどにも漢方薬は売っていますが、
同じホットフラッシュや不眠、肩こりなどでも
人それぞれ体質、タイプが違うので処方する漢方薬も違うのですよ。

漢方薬局などでは30分以上かけて症状を詳しく聞いてくれ、
それに合わせて処方してくれるので安心です。

それにあわせて、ご自分でできることといえば、食養生です。
「食べたものが体を作っている」
といわれるように、食べるものを変えると体質も変わってくるんです。
痛み止めを飲んだりの対処療法ではなく、
根本的原因となっている体質改善からおこなうのがベストなんですね。

漢方薬も食養生もすぐに効果が出るというものではありません。
数ヶ月、あるいはそれ以上かけてゆっくり、
でも着実に体質を改善するうちに、
気づくと徐々に体調が変化しはじめたのに気づく、
そんな感じになります。

【陰虚にいい食べ物は?】
陰虚にいいのは、こちらの記事にも書きましたが、
体に潤いを与えてくれる豆腐も良いです。
そして今回ご紹介するのがこれ!
酸っぱいものと甘さを合わせたものが良いのです!

たとえば、
はちみつとレモン、はちみつと梅、
梅干しと白米(ごはんの甘味)、
などのように天然の甘味と酸味を合わせると、
体を潤してくれるのです!
(砂糖などは避けましょう)

ということで、
今が旬の梅を使ってジャムを作ってみました♪
保存しておけば、
炭酸水で割ったり、ヨーグルトにかけたり、
紅茶に入れて飲んでもおいしいんですよ♪

また、梅にはクエン酸がたっぷりなので、
夏バテ予防や疲労回復効果もあるんです。

ぜひ試してみてください⭐️

今後、noteで扱ってほしい体質や症状があれば、
コメントで教えてくださいね〜★



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