【おしょくじヒーローの取り扱い説明書】
紙芝居「おしょくじヒーロー」ですが、
購入される方に、よりよく紙芝居を使っていただきたいなぁと思い☺︎
私がこの紙芝居を作るに至ったエピソードや実際に保育現場で子供たちに読み聞かせていた時の使い方も合わせてご紹介できたらと、
【おしょくじヒーローの取り扱い説明書】を綴っておこうと思いました。
**********************
おしょくじヒーローができるまで
この作品の原型ができたのは、私の大学生時代に遡ります。
大学時代の課題で、食育の紙芝居を作ってくるようにと言われ、頭をひねってできたのがこの紙芝居の原型でした!
その時に考えた事として
*子どもが自ら好き嫌いをしなくなる方法は何だろうか?
*食べることが楽しくなる伝え方はないだろうか?
⇓
*なぜ嫌いな野菜は食べる必要があるのか→栄養素について教えてあげられるといいかも。
*食べることで自分の体にいいことが起こると思える!また、親しみがあるキャラクターだと親近感がわくのではないか。
そのように感じて作成していきました。
**********************
紙芝居には
◎赤ヒーロー
◎緑ヒーロー
◎黄ヒーロー
が出てきます。
✳︎✳︎✳︎
食品には大きく分けて3つの効果があり
◎赤色の食品は体をつくる
たんぱく質・脂質・ビタミンB2など↓
1群 魚 肉 卵 豆 豆製品
カルシウム・たんぱく質・ビタミンB2など↓
2群 牛乳 乳製品 小魚 海藻類など
→ 赤ヒーロー
◎緑色の食品は体の調子を整える
カロチン・ビタミンC・無機質↓
3群 緑黄色野菜
ビタミンC・無機質など↓
4群 その他の野菜 果物など
→ 緑ヒーロー
◎黄色の食品は体を動かすエネルギー
炭水化物・ビタミンB1など↓
5群 穀物 いも類 砂糖類 菓子
脂肪・ビタミンD・ビタミンA↓
6群 油類
→ 黄ヒーロー
このように誕生しました!
参考にしたサイトです✳︎より子ども達に詳しい栄養素をお伝えしたければ活用してみて下さいね✳︎
↓
https://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~hotai/tairyoku/balance/genki.html
**********************
幼稚園教諭になり子供たちに自作紙芝居を時々読み聞かせていたのですが、
結構評判で、子ども達が集まるスピードが速くて面白かったです(笑)
原作は栄養素など子供にとっては難しい炭水化物とか無機質とかが書かれていたので、伝わりやすい言い回しに改良を重ね、読み聞かせをしながら修正していき、絵も新しく描き直して、幼児の子達にも理解しやすい今のおしょくじヒーローができあがりました。
**********************
【おしょくじヒーローの取り扱い説明書】
*読み聞かせする
子どもの前でなり切って読み聞かせを楽しんでくださるとうれしく思います♪読み聞かせ動画をyoutubeにて上げていますので、もしよければご覧ください*
繰り返し読み聞かせることで、食材の知識のベースにもなるかと思いますのでたくさん読んでいただけるとうれしいです♪
*クイズをする
昼食の時間帯に、赤黄緑のヒーローを壁に貼り付けて、この食べ物は何色のヒーローかと食べ物クイズをしていました♪
初めはすぐに答えられないので、絵に描いてある食べ物からクイズしてみると照らし合わせて答えやすそうでしたよ♪
少しずつ、絵にのっていない野菜や食材を言ってみたりして難易度を上げてみても面白いです!
*3人のヒーローをお腹に入れられたか確認する
「赤の食べ物・黄色の食べ物・緑の食べ物食べた?」
「ヒーロー3人お腹の中に入った?」
できたらハイターッチ☆で喜んだり
まだ足りなかったら
「一口だけでも食べて 赤ヒーローお腹にいれよう!」
「一緒にいっせーのーで で緑ヒーロー食べよう!」(ピーマン、ブリッコリーなどの野菜が苦手な子とかですね)
食べたらたくさん褒めてあげてください♪
そんな感じで励ましてもらえるといいかと思います。
***
食事を準備している間に、手が空いているどなたかいれば読んでもらえるようお願いしてみてもよいかもしれません♪
是非ご家庭での食事の前に
保育や教育現場での子供たちの食育に☆
幅広くそして楽しくご活用ください☆
おしょくじヒーローたちが子ども達の食事を楽しくしてくれることを願っています!
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
スキ、コメント、フォロー お待ちしていますね☺︎
sapo⊛