自己紹介
私の半生をお話します
あなたは『本当の自分』を生きていますか
はじめまして!の方も、いつもこんにちは!の方も、このページを開いてくださってありがとうございます☺️
2022年に淡路島へ移住をし、ヒプノセラピスト・靈氣療法師として活動しているsaoriです。
私は今、過去の私のように「生きづらさ」を抱え「頑張っているのになかなか自分らしく生きる道」が分からない方の生きづらさを紐解き、この地球を愉しんで生きていけるように『本当の自分』への還り方や生きやすくなる方法をお伝えすることを使命としています。
その紐解きや還り方をお伝えするツールとして、ヒプノやレイキやカラーセラピーを通したセッション・カウンセリングを行い、靈氣養成講座や潜在意識から自分を紐解き自分を取り扱えるようになる講座などを行なっています。
淡路島移住まで
淡路島へ移住する前までの私は、東京で約15年間会社員をしていました。初詣参拝客日本一の神社でウェディングプランナーとして働き、その他にはアパレル販売員、営業職、事務職など転職回数は10回をゆうに越えます。
天職と感じたウェディングプランナーという仕事と出会えても、どこで何をして生きていたとしても、どこかいつも人の顔色ばかりを伺い、いつも何かに追われ、そしていつも「誰かの求める自分」を生きている感覚に窮屈さと苦しさを感じていました。
会社員という生活を手放し、淡路島へ移住した今の私は、人の目を氣にせず、『本当の自分』で生きることの悦びを感じながら生活をしています。もちろん、生きている限り楽しいことばかりではありません。「本当の自分」に還った後も、自分自信と向き合うことは続きます。ただ、以前の私はそれらを「修行」や「生みの苦しみ」と感じていましたが、今は目の前に立ちはだかる壁さえも自分を生きる上での「愉しさ」や「悦び」の対象として捉えられています。
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ここまで読まれた方は、何を感じられますか?
「結局のところ、なに不自由なく暮らしてきたんじゃないの?」「天職と出会えたんだからいいじゃん!」と思われますか?
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伝えたい想い
私の人となりを感じていただけるように、私の半生をお話をしようと思います。決して不幸話をするつもりはありません。伝えたい想いは、たった一つです。それは、どんな環境下にあったとしても、あなたが『本当の自分』で生きることを諦めなければ、必ず道は開けるという希望です。
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以下、パワーワードが出てきます。読み進める中で、もし苦しくなったり辛くなる方がいたら、無理に読み進める必要はありません。休憩をしてください。頑張らなくて大丈夫です。
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(文章中「私」と「わたし」の使い分けをしています。漢字の「私」は日常を生きている自分のこと、ひらがなの「わたし」は魂の自分・本当の自分のことを指しています)
私の強みってなに?
生きることを諦めない
これらの経験を通じて言えること、それは「私は一度もわたしを生きることを諦めなかった」ということです。これが、私の最大の強みであり私が自分自身に誇れることだと感じています。
「どんな環境下にあったとしても、あなたが『本当の自分』で生きることを諦めなければ、必ず道は開ける」と先ほど書きましたが、幸いにも私は一度も自分を不幸だと感じたことがありません。他の家族の元に生まれたかったとも思ったことがありません。それは、生き方も愛情表現もとても不器用な両親を「わたし自ら」が選んでこの星に生まれてきたからです。そのことを私はおそらく幼い頃からわかっていたのだと思います。
この環境を選んで生まれてきたからこそ、出口のない迷路のようで真っ暗なトンネルのように感じる苦しみも生きづらさも、選択した自分が諦めさえしなければ、必ずこの星に生まれてきたかった想いを満たすことができると信じています。
虐待 ネグレクト
生き方も愛情表現も不器用で下手くそな両親を選んで、わたしはこの星に生まれてきました。
お人形のように過ごし、大人の顔色を伺う生活。手のかからない良い子・聞き分けの良い子・お勉強のできる良い子でいる、これが私に課せられた最低条件だと感じていました。いつも「誰かにとっての良い子である私」を演じてきたのです。
ときに、言葉のDV、身体的DV。「ヒト」としてではなく「モノ」として扱われ、手を挙げられる、髪の毛を掴まれて引きづられる、逃げようものなら倍返し。恐怖の時間の中、人間としての尊厳を奪われ、素直な想いを口にすることは許されない。物心つく頃には「楽しい」や「嬉しい」といった感情が、どんなものなのか分からなくなっていました。
鬱病 パニック障害 適応障害 社会不安障害
病名をつければキリがありません。病名がつけば病氣になったら「人から関心を持ってもらえる」「優しくしてもらえる」「愛してもらえる」そんな淡い期待を持っていました。
今でも忘れられない主治医の言葉…
「君は病気じゃない。君は誰よりも素直に生きてきただけなんだ。君は間違っていない。君は君が感じたことをただ信じていけばいいんだよ。君は悪くない。」
ずっと「悪い子」だと思って生きてきました。ずっと「生きる価値のない人間」だと感じて生きてきました。でも、生きていてもいいのかもしれない…と感じられた一生忘れられない言葉です。
父性愛の枯渇と性被害 自殺未遂
20代の頃、大好きな彼とのお別れが訪れました。こんなにも大好きなのに、どうして一緒にいられないのだろうかと思い悩んだ末に行き着いたのが、「肉親である父親にさえ愛されなかった私が、他人に愛されるはずがない」という答えでした。
男性に愛されたい一心で、自分の身も心も自らの手で傷つける日々がありました。「どうして私は愛されないのか」「どうしたら私は愛されるのか」そんな答えのない問いが頭にへばりついて、生きていることが苦痛以外の何ものでもない時間が流れていきました。
生きづらさの答え探し
この生きづらさからどうにか解放されたくて、その答えを探しに大学・大学院は臨床心理学を専攻しました。ただ、残念なことに学術的な分野に私の求める答えは見つかりませんでした。
「なぜ私は生まれてきたのか」「なぜ私は生きているのか」「どうしたらこの苦しみから抜け出せるのか」「いつこの苦しみが終わるのか」ずっとずっともがく日々が続きました。
男社会という会社組織での理不尽と不条理
答えが見つからないまま、社会人となり、始発終電・休日出勤が当たり前な生活に突入しました。女性性を殺して男社会の中で結果を残す苦しさや不条理を感じ、正規雇用と非正規雇用の理不尽さを目の当たりにする毎日。
体も心も悲鳴を上げているのを見て見ぬふりをして働き続けました。ここでも「誰かにとっての良い子」を演じ続けてしまったのです。今振り返ると、「本当の自分」を生きたことがないからこそ、「誰かにとっての都合のいい自分」を演じることが、「自分を生きる」ことだと錯覚していたように思います。
でも、そこに居たのは「自分を生きたことがない孤独な私」でした。「わたしを置いてきぼりにしている私」がいるだけ。『わたしを見つけて欲しい』と魂はずっと叫んでいたのだと思います。
それでもなお、「会社組織にとって都合の良い出来のいい社員」を演じ続け、不条理や理不尽さの中で独り闘う私がいたのです。ただ「認めてもらいたい」「私を見てもらいたい」「私を必要として欲しい」その一心で。
そんな時に転機が訪れました。それは最愛の母の余命宣告でした。
母の癌 母との死闘
「最愛の母」とは呼ぶけれど、いつも仕事優先で私を選んでもらえなかった寂しさとそんな母に対する怒りがありました。そして、ここでもまた「母の自慢の娘になりたい」という「母にとっての自分」を演じ続ける私がいました。どんなに頑張っても自慢の娘にはなれない自分に対する劣等感で、母を目の前にすると素直な想いを口にできない私がいました。
それが、母の命があと半年であると宣告をされた瞬間に、雪崩が起きたのです。私は生まれて初めてワガママになりました。「母にとっての良い子」も「母の自慢の娘」になることも辞めて、寂しさも悲しみも怒りも憤りも全てを母に吐き出したのです。まさに、死闘と呼ぶに相応しい母と娘の最初で最後のお互いを理解し受け入れるための時間が始まりました。
残された時間を惜しむかのように、初めて共に生きた母と私。いつしか私は「誰かのための私」ではなく、母のたったひとりの娘である「ただのsaori」として母の前に立てるようになっていました。その先に待っていたものは、私が氣づけなかった母の不器用て無限に広がる無条件の愛に他なりませんでした。
私の未来とあなたの未来
『本当の自分』に還ろう
当時の私には考えられない「私」と「わたし」が、今ここにいます。明日が来るのが嫌で嫌で何度もこの命を放棄しようとした私がいたにも関わらず、それを赦さなかったのは他でもない「わたし」自身です。「今日が愉しい」「明日が待ち遠いしい」と未来に心躍らせるワクワクした感覚で生きられるようになりました。それはまさに私が『本当の自分』である「わたし」に還り、私の「魂」が望んでいた生き方を歩み始めたからです。
そう、未来は大丈夫。今ここに生きているこの瞬間、『本当の自分』を生きることを放棄しなかったら、絶対に大丈夫。今が変わると、どんなに苦しい過去も悲しい過去も変えられます。心穏やかに過去を振り返って感謝することさえできるようになります。それは私自身が証明できます。私そのものが証拠です。
風の時代になり早3年。『本当の自分』に還り、自分の使命を感じ邁進している人もいることでしょう。どうぞ、突き進んでください。どうぞ、あなたの魂のまま、この地球を愉しみまくってください!
あなたの勇氣はあなたを救う
あなたが私に連絡をくれるその勇氣を、私は痛いほど感じることができます。過去の私がそうだったから。
あなたの一歩が、あなたを救うのです。今のあなたに何が必要なのかを『本当の自分』は知っています。それを何度もあなたに教えてくれているはずです。その声を聴いてあげてください。その声を受け取ってあげてください。その声を無視しないで大丈夫。その声を殺さないであげて。
私の使命
一度も自分のことを不幸だと感じたことがないとお伝えしましたが、振り返れば「大変だった」「苦しかった」とは大いに感じます。どうしてこんなに次から次へと苦しい辛い現実が現れるのかと思ってきました。
ただ、これが私の使命に繋がるのです。今世の私のこの命の使い方、それは私が体験・体感したことや経験して氣づいたことや学んだことを、必要としている方に届けることです。自分の経験を通して人に伝える使命を決めてこの星に降りてきたのです。だからこそ、私は多くのことを経験する必要がありました。それ以上でもそれ以下でもなく、その使命のために必要な出来事が起きただけなのです。
そして、やっとこの命を使命のために使う時がきました。
愛に飢え、生きることの意味を探し、生きづらさに飲み込まれた私が、自分の命を諦めずにたどり着いた『本当の自分』への還り方とあなたの生きづらさの紐解きをいたします。
ここまで読んでくださってありがとうございます☺️
今の私は、自分の中から溢れでる愛で、自分自身を満たすことができるようになりました。ここに至るまでには大勢の方の支えと手助けと励ましがありました。このご恩を、次に必要とされる方へ恩送りをしていきます。
あなたの勇氣を私は心からリスペクトし、私のできる限りで精一杯のサポートをさせていただきます。ご連絡お待ちしております。
国生みの島・淡路島より愛を込めて👐💞
saori🐋🪶✨