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料理を作る自由、作らない自由がある幸せ

遅ればせながら、明けましておめでとう御座います。年末年始は色々あったので、今回は日記風にお送りします。

|12月29日

仕事納め。
今年も沢山働いたー!


某大手料理教室で働いてはや四年。
ようやく自信がついてきた気がする。 (遅い)

わたしは料理を作るのは好きだけど、オリジナル料理を考えるのはそんなに得意じゃないし、映える料理もあまり興味がない。

単純に、作る過程、出来上がった時の達成感、食べた時の満足感、それらを味わうのが好き。だから、生徒さんたちとそんな時間を共有できる、この仕事は天職だと思う。

2025年は、もっと力を抜いて、自分もより楽しめる授業をしていきたいと思います!


|12月30日〜1月3日

義姉一家の滞在。
人口密度が2倍になるので、いつもとは比べ物にならないくらい騒がしい。

お姑さんと私で代わる替わるご飯の準備をする。地雷原のごとく散りばめられたみんなの好き嫌いを考慮しながら8人分のごはんを作るのは、流石に料理好きの私でも挫けそうになるのでテイクアウトや外食も織り交ぜながら。適度な手抜きは大事!


というのも、姪っ子たちは好き嫌いが激しく、たいていのものは食べない。それでよく生きてられるなぁ!と思うくらい。姪っ子を見ていると、人間というものの生命力の強さを思い知らされる。こんなに偏った栄養でも健康なんだもの。



そして、身内といえど「ずっとお客さんがいる」感覚なので、いつものペースでいられないのが
個人的には大変。自分の部屋に行っても頭の片隅には気を使ってる自分がいて、休まらない。


…と言っておりますが、別に義姉たちのことが嫌いというわけではないのですよ。
わたしの気質の問題で。



賑やかな食事とか、ゲームしたりとか楽しいし。みんなで人狼ゲームで盛り上がって、やれ誰を処刑するだ、やれ誰が誰を殺めただ、騙し合いの心理戦を繰り広げたときは、とんでもない正月になってしまった!とは思いましたが。笑


|1月4日


義姉一家が帰ったと思ったらもう仕事始め。
カレーに入ってる細切れ肉程度の、のんびりした時間はあったけど、体感的には全然休めてない。

一日でいいから、自分の部屋にこもり、くだらないお笑い番組を見てダラダラしたい!


と思いつつ、仕事に行けば行ったで気持ちが切り替わる。



仲の良い生徒さん達に新年のご挨拶をして、みんなで料理をしていると、楽しいという気持ちがじわじわ湧いてくるからわたしは幸せです。


いつも娘さんと来てくれる奥様に「どれもおいしかったから、全部家で作りたい!」と言われたので(私は教えているだけで、自分が考えたレシピではないけど)本当に嬉しくて、良い仕事始めになったと思います。






料理は作らなくたっていい。
特に現代は。
私も正月は年を追うごとに楽をしている気がします。
作る、作らない、それすら自由だということが素晴らしいのです。


料理は作るなら楽しく、気分良く作りたい。
そして、人生も同じで、生きるなら気分良く生きる。やりたくないけど避けられないことは、愚痴を言わず淡々とこなす。


そういう年にします。(急に宣言)
2025年もどうぞよろしく!


この冬の勝ち確レシピ、白菜の甘酢漬け
もう3回くらい作った










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