美味しいみかん、こんなんなんぼあってもいいですからね〜
夫が仕事の取引先の方からみかんをもらってきました。寿太郎みかんという静岡のブランドみかんの一つです。
みかんは静岡の名産品。
そして、静岡に住んでみて「これは静岡ならではの光景だ」と思ったことの一つが、住宅の庭に高確率で柑橘類が生えていることでした。
車で街なかを走っていると、一般的な家のお庭にみかんらしき果物が生っているのをよく見かけるのです。
しかも必死に育てているわけではなく、勝手に実が生っている、という風情。
ご多分に漏れず、我が家の庭の端っこにも柚子があり、ほぼ放置してますがちゃんと実がなります。(風呂に入れたりしてます)
私の実家のある福島では絶対に見られなかった光景なので面白い。日本は狭いというけれど、気候の違い、そして育つ植物の違いを感じます。
(逆に、福島で沢山育てられるりんごやよく道端で見かける柿の木なんかは、静岡ではあまり見かけません。)
暖かな気候だからこそ育つ、みかん。
恥ずかしながら、静岡に来るまで、みかんといえば和歌山と愛媛のイメージが強すぎて、静岡のみかんを知りませんでした。
シャインマスカットとか、マンゴーとか、イチゴに比べたら華はないし、贈り物にもらったらシャインさまの方が嬉しいけど（笑）「いつもそこにある」という安心感がみかんにはありますね。
手でむけるし、持ち運びもしやすいし。
ビタミンCは風邪予防にもなる。
何より、そのジューシーでフレッシュな味は病みつきで、なんぼでも食べれる。
頂いた寿太郎みかんも、とにかくジューシー。溢れんばかりの果汁。強い甘味だけでなく、みかん特有の酸味もあって、目が覚める様な味とはこのこと。
教科書通り、こたつにみかんを置いて、好きな本や動画をみるひととき。幸せな冬の一コマです。
アルミ缶の上にあるみかん
あとがき
記事を書いたあとに、今年はみかんの値段も高騰しているとニュースで知りました。
みかんまで高くなっているとは…！
味わって食べようと思います。