行った大人はもっと好きになっちゃう!『子どもたちの映画祭13』in松本をレポート
『子どもたちの映画祭13』は大人も楽しい~♪
22年4月30日に長野県松本市で開催された「わくわくFun!Fun!Fun!」なイベントにYFFFスタッフ達が参加してきましたので、そのレポートをお届けします。
みなさん、こんにちは。ヨコハマ・フットボール映画祭note公式マガジン第80回を担当しますスタッフのSally(サリー)です。
合言葉は「ハッピーハルウィン」
メインキャラのユーリとエルに迎えられ「春のおまつり《ハルウィン》」として仮装や楽しい服装で参加してきました。
『子どもたちの映画祭』って?
幼児も小学生も親子で楽しめる 世界の短編映画と、ステージパフォーマンスの組み合わせの映画祭。
私が気になった2作品はコチラ
『フランジーのふしぎなスープ』(フランス・ジョージア)
セリフは無いのですが、”魔法のスープ”ができる様子をカラフルに楽しく描がいていて、誰かと一緒においしいものを食べるって幸せだぁ♥️という気持ちが伝わってくる温かい作品。
『キコとどうぶつたち』(フランス・スイス)
オリジナルの吹き替えでは声優の天沙羽恵美さんが全キャラクターの声を担当されています。スゴイ!主人公のやんちゃな男の子の変化がとても表情豊かで子どもの成長を感じられる作品。
子どもにも優しい雰囲気づくり
映画と映画の間も、子どもが飽きない工夫がいっぱい!歌やダンスパフォーマンス、恐竜くんによる恐竜教室など、プロフェッショナルなエンタメが続きます。ロビーには物販のスペースもありました。
バルーンやフォトブースもあり、かわいく仮装してきた子どもたちを、親御さんはここぞとばかりにカメラに収めてました。
会場にはプロカメラマンさんもいて、周りの子どもたちと一緒にみんなで「ハィ、チーズ!」。そこらじゅうで笑顔が溢れていましたよ!
カラフルに装飾された会場は、赤ちゃんが元気に泣いてしまってもOK!子どもの映画祭ならではですね。
ベンチも各所にあり、広々ゆったりと過ごせますし、お子さんの目線の高さにも塗り絵が飾ってあったりと華やかな雰囲気。
ベビーカーで来た方、外国籍のご家族、デートで映画を観にきた学生カップル。本当に皆が安心して楽しめるよう、工夫がされている映画祭です。
"映画祭"を通じてスタッフ交流!胸熱な想いに新たな視点
私はYFFFスタッフとして『子どもたちの映画祭』のお手伝いをし、スタッフの皆さんと交流させていただきました。
一緒にリーフレットのアッセンブリをしていた男性が、
「お子さんにとって今日が生まれて初めて、大きなスクリーンで観る映画になるかもしれない。それなら心に残る素敵な作品を観て欲しいし、楽しかった、という感動だけでも記憶に残ってもらえたら嬉しいですよね。」と話してくれたのが、強く印象に残っています。
映画祭もそれぞれ違います。今回のように幼児もメインのお客様になると、スタッフとしての視点も自分と全然違っていて面白い!
スタッフの皆さんの思いを知ったうえで観客として映画を観ると、「は~っ、なるほど」と思う部分もたくさん。そしていつの間にか小難しいことは抜きに、本当に楽く過ごさせていただきました。
この映画祭のタイトルに"そして大人もきっと好きになる"というコピーが付いているのですが、”行った大人は、もっと好きになっちゃう" 映画祭だなと思います。私は来年も観に行きたいです。
てくてくと。松本市を散歩してみる。ぎゅっと詰まっているのに1度じゃ見きれない街
会場の近くには、観光スポットも沢山ありました。映画祭に行く際はぜひコチラにも訪れていただきたいです。
①松本城
白と黒のコントラストが美しい松本のシンボル
②四柱神社
パワースポット!願い事結びの神様で明治12年創建
③松本市美術館
草間彌生さんの出生地という事で草間さんのカラフルな作品の展示がある
④あがたの森公園・旧制高等学校記念館
1900年代初頭の校舎の奥には池や庭園がありとても気持ち良い。映画『orange-オレンジ-』(2015)の聖地巡礼の地のひとつ
⑤縄手通り商店街
松本城からすぐ、食べ歩きができる賑やかな通りにはカエルがモチーフのお土産も並ぶ。川辺に降りて下から橋を見上げるのも風情があって良い。
通りのシンボルであるカエルの由来についてですが、綺麗な川にしか生きていけないカジカガエルが再び住むことができる綺麗な。女鳥羽川になることを願って生まれたそうです。
YFFFスタッフになりませんか?23年6月17-18日開催!みなさんの参加をお待ちしています!
今回は、YFFFのスタッフ6名で参加してきました。
私たちYFFF(ヨコハマ・フットボール映画祭)のスタッフは大学生〜幅広い年齢層で構成されてます。社会人の方が多いのですがとにかくアットホーム (← ココ重要!! )。
僕は映画が好き、大好きなフットボール選手がいる、人脈広げたい、参加理由は様々。
私は観客として観に行ったこともないのにスタッフに応募しました。映画も好きですし、映画祭の裏側に興味があったから。結果的に色々な人に出逢い、とても楽しくフィットしたので続けています。
次はあなたもYFFFスタッフとして、一緒にフットボール映画に関わるだけではなく、代表として他県の映画祭と交流しに行きましょ!