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自分以外に自分の人生を変えられる人はいない
「自分を変えられるのは、自分だけ。それは怖いけど楽しいものだ」
そんなことを痛感した昨日。
*
昨日は山口県のとあるイベントで「カラーセラピスト」として出店し、カラーセラピーをおこなった。
実は、WEBライターの他に「カラーセラピスト」でもあるわたし。
カラーセラピーとは、選んだカラーボトルで心理状態を読み解き、自分の本音や望みを知る色彩心理療法だ。
カラーセラピーの資格取得後、たまにオンラインを用いて遠方な人や、身近な人にカラーセラピーをしている。
「色で自分の気持ちが分かるって不思議だね」
「え、どうして分かるの?(笑)」
と言われる瞬間は楽しい。
時には、何か思い当たることがあるのか、顔色が微妙に変わる瞬間を見ることもあり、
「あ、何か深い部分に触れてしまったかな」
と言葉の重さに責任を感じる瞬間でもある。
だけど、自分の気持ちと向き合う人を見ていると「その人が一生懸命自分を大切にしている瞬間」に立ち会えている感じがして、なんだか嬉しくなるのだ。
*
誰にも言ってなかったけど、実は学生の頃から、癒しを提供するセラピストは憧れがあった。
辛いことがあった時、そんな方々の言葉や発信に救われたことがたくさんあったからだ。けど、いざ自分がやってみるとその奥の深さに面白さと、難しさを常々感じている。
心理や癒しを勉強していくうちに分かったこと。
それは、
「癒しとは、その前に向き合いたくない出来事や自分の怖いところを、一旦向き合い、通らないといけない。セラピストとはそれを手助けすること」
ということだ。
「セラピスト」と言えど色々やり方は提供サービスはあるけれど、ふわっとしたものではなく、実はかなりハードな仕事だとわたしは思っている。
だからこそ、昔からその道でやっている方はすごいな……と尊敬する。
わたしにはまだ、覚悟が足りないと正直感じている。
なので、迂闊に自分がやることに怖さを感じていた。
もしかすると自分のちょっとした一言で「その人の人生を変えてしまうかもしれない」ということも考えられるからだ。
それをわたしは「怖い」と思っていたけれど、逆に考えるともし良い方向に変わったならば、それで人の人生の好転につながり大きなことなのかも……と今回改めて知った。
だから、イベント出店のお声かけしてくださった方がいたから、怖さもありながらも、「チャレンジだ!」とやってみることにした。
対面鑑定は、知人以外は初の試み。
なので、朝起きた瞬間から、終始ドキドキしていた笑
けど、「やってみて良かった」いう気持ちで今はいっぱいだ。
怖さを乗り越えた自分を、少し褒めてあげようと思った。
そして、経験を積めたの事と同じくらい、出会いが広がったのも今回良かったことだ。
初めてご一緒した方やカラーセラピスト仲間達は、本当にステキな方ばかりだった。
話していて楽しかった。
イベントで、お客さんはもちろん、主催者側も皆んなが笑顔の空間だった。
絶賛人見知りのわたしだけど、情熱を持って仕事をしている人はやっぱり好き。
仕事や業種関係なく、そんな方と交流するのは楽しい時間だ。
アットホームな空間で温かくて笑顔が溢れる空間に、わたし自身がふわっと癒されていた。
*
無事にイベントは終了。帰宅後、セラピーを受けてくださった方から、
「また行きます」
「当たっていて不思議。自分と向き合え楽しかったです」
「ステキな方でした」
と感想やメッセージが届いてジーンとした。
逃げずにやって良かったじゃん、自分。
しかし、緊張していたからか、今日は抜け殻状態(笑)
HSP気質なので、疲れやすさは弱点だ。
ようやく、今、文章を書けるくらいに回復した。
どんなに楽しくても、疲れてしまう。
初対面の人と、たくさん会って話すのはなかなかハード。
だから、働き方にしても、基本はWEBライターなど家で1人でコツコツする仕事をしながら、サブでセラピストとして活動するくらいが今のところは合っているのかもしれないな……と思う(笑)
矛盾しているけど、人と交流するのは好きだから、人と会う活動は続けていきたいと昨日改めて感じた。
仲間と信頼を築き、思いを一つにして、心を繋いで。何かを共同で創り上げる楽しさは、大変な分、一人でやるよりも喜びも何十倍になる。
学生時代の吹奏楽の経験から、この楽しさは知っている。
人と関わると、学びがたくさんある。
やっぱり楽しい。
そんなことに気付いた。
自分にとってどんな働き方や提供方法がいいのかは、やってみないと分からない。
何事も、チャレンジしたから分かることがある。
もし、引き受けなかったら、これらの自分の気持ちことは全く分からなかっただろう。
こうして多少のプレッシャーを感じながらも、人はチャレンジすることで前に進めるのだと改めて思った。
大の人見知りの私。話すのは苦手。
だから数年前までは、誰かの前でセラピストとして活動する未来は憧れのみで現実的には無理…と思い描けなかった。
そんな風に1人じゃ難しくて諦めてしまう事も、声をかけてくれたり支えてくれたりする仲間がいると大きく一歩前進できるとも痛感した。
その周りには、また楽しい出会いが広がっている。
業種や道は違えど、同じ経験を潜り抜けた人達。
だから、ステキに感じるのだろうな。
だから、応援してくれるのだろうな。
そんなことを改めて思った昨日。
だから、人を大切にして、人の繋がりを大切にして育てていきたいなと感じた。
*
もし、あなたに新しく「やってみたいこと」や「踏み出したいこと」があるならば。
「すでに叶えている人達の中に入ってみる勇気」が大切だと思う。
意外と、あなたの近くにいるもの。
例え身近にいなかったとしても、今やインターネットという便利な機能があるので、場所関係なく繋がれる。
知識が増えると、自然と自分の夢も広がるもの。
でも、
「わたしには難しい」
「田舎や地方だから、そんな人はいない」
「友達少ないし」
「わたしが入るのは、場違いだ」
とか思いがち。
つい数年前まではわたしもそう思っていた。
だけど、諦めずに情報収集してみれば、道は拓けていく。
同じ状況でも、進んでやっている人はいるからだ。
自分を変えたくて、それでもいつも怖くて踏みとどまっているならば、
「あなたがやらないと、誰があなたの人生を変えるの?」
と自分に聞いてみるといいかもしれない。
期待は、人ではなくて常に自分にしていく方が楽しい。
「誰かが自分を変えてくれる」なんて、そんなのちょっと、つまらない。
自分でクリエイトするからこそ、楽しいのだ。
とはいえ、人にはタイミングがある。
動けない自分を責めずに、一旦さんざん怖がって、踏みとどまる時間があってもいいと思っている。
それに飽きてしまった頃、「本当に自分を変えたい人」ならば、自然と進めるときはやってくるから大丈夫だと思う。
ほんの些細な、小さなアクションから、はじまること。
ふわっと気まぐれに吹く風のように、これからどこに行くかは、全て自分次第。
良いことも、そうでないことも、やっぱり自分次第なのだ。
ちょっとしたきっかけで、あなたの道は変わる。
それって、結構おもしろいじゃないか。
カラーセラピーでは色から本音や望みを読み解くヒントになる。例えるなら、「今後の道の地図」みたいなイメージ。
わたしはもっと。
たくさんの経験を自分にさせてあげて、彩り豊かな景色を自分はもちろん、信頼できる仲間とも分かち合いたいな、と思った。
そんな世界は特別でもなく、自分次第で、誰でも平等にあることを。
恐れずに、文章でも発信して伝えていきたいなぁと改めて思った。
まだまだ未熟で、スタート地点。
試行錯誤して気長に楽しむぞ。
これから、何かをチャレンジする全ての人達へ。
今、たまたまこの文章を見つけて読んでくれているあなたへ。
わたしはここから、エールを送りたい。
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