起業家ファミリーの家計振り返り(21年3月)食費が想像以上に高かった
起業家ファミリーの支出管理は難しい。
どこまでを経費として精算するかは期末にならないと確定しない。
経費分はすべて持ち出し、数十万単位でまとめて返ってくる。
前回の記事にも書いた通り、
私たち夫婦はマネーフォワード(以下マネフォ)で収支全体の見える化をしている。
ただ、以下2点が課題だった。
1)現金、Suica、PayPay、地域のお買い物券での支出の内訳が把握できていない。
2)Amazonなどの支出の分類が正しくない。(食品が日用品として入ったり、洗剤が食費に入ったり)
→手動で変更する必要があったけど、面倒でしていなかった。
その結果、
何にいくらかけているのか把握できない
→月間、年間の収支、いくら貯金に回せたのか分からない
→常に行き当たりばったり
という状況になってしまっていた。
でも、
人生再設計を可能になるかどうかは収入ではなく支出マネジメントにかかっている
支出マネジメントが引退可能年齢を決める
ちきりん「未来の働き方を考えよう」
というのを読み、支出マネジメントの大事さに気づいた。
現状の不足している情報は以下4つの支出の内訳。
①現金(夫、私)
② Suica(夫、私)
③PayPay(私のみ使用)
(早くPayPayとマネフォも連携してほしい!)
④地域のお買い物券(私のみ使用)
どうせマネジメントするなら完璧にしたい
→完璧にできないならしない
となってしまっていたけど、
夫が現金やSuicaで支払う分の管理は一旦諦めて、私が①〜④で支出するときはマネフォに手入力することにした。
そうすると、大体の支出は把握できるようになり、年間、月間の計画がざっくりと立てられるようになった。
3月の支出を振り返り、大きい順に並べると
1位 住宅(賃貸マンションの家賃 ※半分は経費として返ってくる予定)
2位 その他(夫の交通費、出張費 ※経費として返ってくる予定)
3位 食費
4位 健康医療(私の整骨院代、半年分のチケットをまとめて購入)
5位 教養教育(子供の習い事、保育料、書籍等)
この中で予想外だったのは
食費が10万円/月を超えていたこと。
夫の現金やSuicaでの支出分も合わせたら住宅費より高くなることは確実。
15万/月くらいはいきそう。
その内訳を見ると、
Amazon:1.2万(ミネラルウォーター、炭酸水、オートミール)
生協:3万
カフェ代:1万
外食代:1.8万
その他スーパー等:3.3万
※すべて私が支払った分のみ
夫婦ともに美味しいもの巡りが趣味だし、そこそこかかっているだろうなとは思っていたけど、まさか住宅費よりもかかっているとは思っていなかった。
エンゲル係数について調べてみたら理想は全支出の20〜20%前半(意外と高い!)
我が家の場合、その割合で見たら
17%+α(夫支出分)
だから割合で見たらその範囲には一応入っている。
息子を保育園に送り届けた後の平日朝のカフェタイムが今の私にとって貴重な癒しの時間。
夫婦共通の趣味は美味しいもの巡り(外食)
我が家の場合、ただ単なる食費ではなく、娯楽費の要素が強いので、予想より高かったとはいえ節約しなきゃ!とは考えていない。
ただ、食費にこれだけの金額をかけている、という意識はちゃんと持って、それ以外の部分で削れるところは削る。
家計においても、
現状把握と振り返りから全て始まる
完璧に現状把握できないからといって
チェックすることを諦めない
自分ができるところからやっていく
が大事だと学んだ。
これ、仕事と全く一緒だ。