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木の枝が折れるか心配をする鳥などいない。

【1150文字】
むかしむかし、
ある1人の若者が『何か大きいことをやりたい』と考えていましたが、
肝っ玉が小さく、失敗や損失を恐れて、くよくよと考え込んでいました。

同じ時期に生まれた友人は既に成功していたため、
その若者はさらに焦ってしまい、藁をも掴む想いで
「ある哲学者」のところに教えを請いに行きました。

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