『秋色に染まる松田町を歩く:コキアの里と酒匂川沿いの散歩』
2024/10/13。今日は小田急小田原線に乗り、新松田駅までやってきました。電車の窓からは田んぼや畑が広がり、どこか懐かしく、心がほっと和みます。
今日の目的地は「コキアの里」です。
本日のルートは以下の通り。途中で茶畑ルートから川沿いの散策路に変更しましたが、約2時間、8キロのコースです。
新松田駅 → 西平畑公園 → コキアの里 → 松寿司 → 寒田神社 → 酒匂川沿い → 川音川沿い → 新松田駅
それでは、出発です。最初に見えてきたのは松田町の役場。堂々とした立派な建物ですが、歩いている人はあまりいませんね。
道路の下を通るトンネルをくぐると、なんだか冒険気分が湧いてきます。
道を少し間違えましたが、無事に西平畑公園の入り口に到着しました。少し古めかしい雰囲気を感じる公園の入り口です。
少し登ると、だんだんと見晴らしが良くなってきました。
階段を上がり続けますが、それほど長くはありません。5分ほどで松田山ハーブガーデンに到着です。
今はマリーゴールドやアメジストセージが咲き誇っていて、秋の気配を感じます。他の季節には、また違った花々が見られるんでしょうね。でも、今の風景も十分に楽しめました。
景色も素晴らしく、しばし立ち止まって遠くを眺めていました。気分がすっきりしますね。
さて、次は「コキアの里」へ向かいます。駅から歩いてくる人はほとんど見かけません。車で来る人が多いようです。時代の流れで歩く機会が減ったのかな、なんて思いつつ、400メートルほどの森の中の道を進みます。道中は旗が目印になっていて、迷わずスムーズに進めます。
途中、水の流れる音が心地よく、少し立ち止まって耳を澄ませました。こういう自由な時間が、一人散歩の醍醐味ですね。
そして到着。入場料は200円で、お茶までいただきました。親切にしていただき、ありがとうございます。
規模はそれほど大きくありませんが、心が癒される景色です。松田町内で飲食店を経営されている飯田勝宏さんが「松田町の新たな観光名所に」と2019年に開園したそうです。
次はお昼ごはんです。向かったのは、地元の寿司屋「松寿司」。こちらでランチをいただきます。
私は海鮮丼と旬のサンマの刺身を注文しました。サンマは脂が乗っていて、絶品でした。お店の雰囲気も良く、店主の方々がとても親切で、食事がさらに美味しく感じられました。ごちそうさまでした!
次に向かおうと思っていた茶畑へのバスは…1時間半後の発車。さすがに待てないので、急遽ルートを変更。松田町のホームページを参考に、川沿いの散策路を歩くことにしました。
まずは「寒田神社」です。左右に立つ狛犬が、何とも言えない迫力を持っています。
次に酒匂川沿いを歩きます。ロマンスカーの写真が撮れるかもしれないとのことで、期待が膨らみます。
これは素晴らしい景色です。川幅が広く、鮎釣りをしている人たちの姿が目に入ります。鉄橋や雲との景色も相まって、とても美しい風景です。
ロマンスカーは一度通過しましたが、タイミングが合わず写真は撮れませんでした…。少し残念ですが、散歩自体は十分満足です。
川沿いをさらに進みます。
どうでしょう?こんな場所を歩いてみたくなりませんか?この季節は散歩にぴったりで、本当に心地よい時間を過ごせました。大満足です。
今日の散歩はこれで終了です。調べたところ、茶畑の近くにはロウバイ園もあるようで、1月頃が見頃だそうです。その頃にもまた散歩に訪れてみたいですね。
皆さん、いつもご覧いただきありがとうございます。