沢村貞子『わたしの台所』

わたしの台所 (光文社文庫)

素麺、雑炊、山椒の葉、柚子、味噌汁、若布、シラス干し、湯豆腐、蕗、鰤、牛肉バタ焼き、そら豆のホワイトソースあえ、小松菜とかまぼこの煮びたし、若布の味噌汁、てんぷら、めごち、いか、ピーマン、さつま芋、いりどうふ、とうふ、にんじん、ごぼう、ねぎ、きくらげ、玉子、ほうれん草のおひたし、かますの干物、焼き油揚げの大根おろしそえ、春菊とちくわの玉子とじ、きぬさや、レタス、きゅうり、りんご、バナナ、パイン、干し柿、松茸、七色なます（大根、にんじん、白ゴマ、胡瓜、椎茸、油揚げ、しらたき）、黒豆ふくえ煮の松葉とおし、かずのこ、イクラのきんかんづめ、紅白かまぼこ、だてまき、くわいの旨煮、れんこんの白煮、たたきごぼう、ふきよせ（八つ頭、にんじん、こんにゃく、さやえんどう、鶏肉）、お屠蘇代わりの葡萄酒、ご飯、コロッケ、……。

――ごちそうさまでした。

参考：
沢村貞子『わたしの台所』（単行本）、暮しの手帖社。
昭和五十七年十二月十日　第十四刷
題字＝花森安治
装画＝花森安治、藤城清治
装釘＝宮原久子