mybestday marche -じぶんの暮らしをもっと好きになる小さなマルシェ-
5月21日は、古性のちさんとマツオカミキさん主催の「mybestday marche -じぶんの暮らしをもっと好きになる小さなマルシェ-」に参加してきました。なんと、スタッフとして。
今回は、おふたりが作っている【my bestday note】の1000冊記念に行われたイベントで。わたしも、このノートができる前からこの「最高の1日」のワークショップに参加していて、もちろんこのノートのユーザーです。このノートをもつ仲間が1000人もいらっしゃるだなんてすごいなぁ……。
(ちなみに、わたしが初めて書いた最高の1日はこれです。懐かしい……‼︎)
当初はわたしもお客さんとしてお邪魔する予定だったのですが、縁あって古性のちさんにお声がけいただき、前日と当日の2日間、スタッフとして関わらせていただきました。
古性のちさんの作品たちは、岡山→大阪と移動してきてやっと東京でお目見えしたものたちで。実は、岡山展示0日目に現地で見ていたくらいの大ファンなので、ディスプレイのレイアウトを任せてもらえてとてもとても嬉しかったです。
また、わたしは聴覚障害があるので前日準備のような人の少ない場面で出展者さんたちと初めましてをして、声質や口の形を読み取らせていただいたけて、当日も比較的スムーズにコミュニケーションができました。
お天気にも恵まれ、GENICさんのオフィスの陽当たりの心地よさや開放感が余すことなく発揮されて。バタバタした1日だったけれど、ふとした瞬間に何度も、初夏の風の心地よさに癒されました。
開店から閉店まで、一瞬もお客さんが途切れなかったマルシェ。もちろん、はじめましてのお客様もたくさんいらしたので、ちゃんと聴き取れるかしら、コミュニケーションできるかしら……と不安ももちろんいっぱいありました。けれども、心から信頼しているのちさんとマツオカさん、そして出店者さんたちのお客さまたちはみんなあたたかい方ばかりで。
モノを売るとか買うとかそれだけじゃ足りなくて、気付いたら
「このお写真素敵ですよね」
「ノート、どんなふうに使ってるんですか?」
なんて、お客さんに話しかけるわたしがそこにいて。スキの軸が同じ人たちが集うって、こんなにも居心地の良いトコロなのかと、とにかくそこにいることが楽しくて。それはきっと、運営のおふたりのお人柄と、出展者のみなさんのあたたかさと、そこに集うお客さんたちの作る空気感で。
わいわいガヤガヤ、知らない人たち、しかもキコエル人ばかり……普段だったら怖気付いてしまうような要素ばかりのはずなのに、本当に本当にわたしはずっとニコニコしていました。また会いたいなぁと思っていたお友達が何人も来てくれたのも、嬉しかったです。賑やかさに圧倒されることなく、それ以上にやっと「みんな、ぜひ来てね」と気持ちよく声を掛けられるような日々が戻ってきたんだなぁということも感慨深くて。
お昼からは、午後から別の現場へ行く店主に代わってフルーツサンド屋さんにもなりました。何度もいただいてきていて、実際に作る体験までさせていただいたことのあるくらい、にしむーのフルサンも大好きなので、「砂糖不使用なのに、マイルドな甘さで美味しいです!」と美味しさを語りながらお客さんたちにお渡ししてきました。
もちろんわたしも、お昼の時間にお一ついただきました。最近甘酒にハマっているので、甘酒とチーズのクリームのマイルドさに感激しました。うれしい。いつもおいしいと思っているモノを「おいしいねぇ」と言ってくれるお客さまとニコニコする時間、最高でした。
自他共に認める体力ヨワヨワなわたしなので、当日の帰り道は足が棒のように痛くて、noteにイベントレポも書けないくらいヘロヘロになっていました。でも、とにかくこの2日が楽しくて、心はずっとホクホクしています。
心から好きだと言える人たちと、好きな人たちが作るプロダクトを通じて紡がれる居場所があるということ。この2日間は、間違いなくわたしのmy best dayになりました。
関わってくださったみなさま、そして誰よりも声を掛けてくださってたくさんお話を聞いてくれたのちおねえさん、本当に本当にありがとうございました!