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SANKOレジェンド、最古参は勤労25年! Vol.57

SANKOのレジェンドと言われる、最古参スタッフのYさん。会社の栄枯盛衰も体感してきました。いま何を思うのでしょうか。


あなたにとって、SANKOとは?

他の方の回答と被るけれど、やっぱり人生ですかね。
だって、もうSANKOで24、25年になるかな。どっぷりですよね。笑

25年は、SANKOの最古参になりますか?

最古参ですね。笑 
20年過ぎるまでは中堅社員の気分でしたが、飲食の会社は出入りが激しいので、そう考えると古いのかなと感じます。一般の会社ならベテランではあるけど、最古参まではいかないんじゃないかな。

これまでたくさんのスタッフを見て来られたわけですが、何か特徴はありますか?

個性的な方が非常に多いですね。自分にないものを持っている方からは影響も受けました。芸人さんがいたり、アイドルがいたり、昔気質な職人魂を具現する方もいらっしゃいましたよ。

店舗勤務はどのくらいですか?

20年くらい店舗にいましたね。「東方見聞録」・「月の雫」・「金の蔵」の3ブランドの店舗を回っていました。
今は深夜の時間帯の需要がないので、深夜営業をしている店舗は限られますが、昔は深夜でも満席になっていたので社会が変わったと感じますね。

いま、製造やレシピ開発の部署にいらっしゃるわけですが、どんなことをされていますか

調理風景
丁寧に手作りしています

メインは本八幡「サカナタベタイ」の総菜商品を作り、あとはこの入居しているビル前でお弁当販売をしています。7種類50食ほど日替わりで作成しています。そこで、サンプルや開発食材を試してみたり。その他に自社商品の冷凍おつまみ、OEM商品も作っています。調理以外では事務作業やレシピ作成、店舗にヘルプに行くこともありますね。

SANKOの25年間で思い出に残っていることはなんですか?

新店の立ち上げは苦しかったけれど、充実して楽しかったですね。
池袋サンシャイン店のことですが、その前に200席規模の上野中央店の立ち上げも経験していました。上野中央店は17時オープンで16時くらいからお客様が並び、17時半には満席。そんな忙しい店舗で突然店長が辞めてしまい、もう一人の社員と二人で頑張りました。そこで色々経験したことが、池袋サンシャイン店に繋がりました。
体力的にかなりきつかったけれど、いつも笑顔で働いていましたね。

そんなにきつかったのに、頑張れたのはなぜでしょうか

ある種の充実感というか…、自分は独身で子育て経験もないですが、アルバイトクルーが成長していくのをみて、まるで子供を育てているようでした。彼らの成長を見れるのが凄く楽しくて、自分の励みにもなりました。

全盛期のSANKOをもう一度など、そういう想いはありますか

それはありますね、自分は本当の全盛期を見てきましたから。
個室居酒屋がない時代に突出していました。今はそういったお店もたくさんあります。時代のニーズは変わっていくので、その時代のニーズをしっかりリサーチして喜ばれるものを作り出していかないと生き残れないと思っています。失敗は次に生かせば良いと考えるタイプなので、これからの全盛期を作る力の一つになりたいですね。

Yさん、思い出を語る笑顔が印象的でした

《編集より》
note記事を担当してまいりましたが、異動によりYさんの記事が最後の執筆になります。温かいコメントやイイねは、大変励みになりました。深く感謝申し上げます。
noteのバトンは繋いでまいりますので、ぜひ今後もお楽しみいただければ幸いです。


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