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第62回宣伝会議賞 一次審査通過までを振り返る

宣伝会議賞──。
その公募の存在を知ったのは、2024年の10月頃だった気がする。


note創作大賞が終わり、公募に目覚めたばかりだった。
一筆啓上賞
坊っちゃん文学賞
ピリカグランプリ
これらに挑戦する傍ら、1行で応募できるという宣伝会議賞にも少しずつ投稿を始めた。



そもそも宣伝会議賞が何かよく分かっていないまま、できる挑戦はした方がいいだろうと思いついたキャッチコピーをサイトに登録していく。


宣伝会議賞の応募方法は少し変わっている。

応募用サイトにはたくさんの企業が掲載されていて、自分のマイページではどの企業にどんなキャッチコピーを応募したのかが分かるようになっている。

圧倒的に少ない応募数


しかも、書いたコピーが多ければ多いほどエンピツが輝くというシステム。

「たくさん書こう」の圧がすごい


Xで[宣伝会議賞]と検索すると、すでに100書いたとか、全部の企業書いたとか、中には1000個以上のコピーを書いている人もいた。やはり賞レースの熱量は高い。創作大賞の時みたいだ。


でも、そこでビビらないのが私流。
挑戦することに、恐れがない。
どうせ私なんて、とは思わない。
ダメだったらどうしようとも考えない。

最初から無理なのが分かっているなら、書かないより書いた方がいい。挑戦して失うものなど何もない。ブレーキを踏むのはリスクがある時だけである。


そんな感じで挑んだ宣伝会議賞で、私はまさかの一次審査を通過した。

通過率0.9%の超難関
(『宣伝会議』3月号の表紙)

▽さて、ここからはキャッチコピーを初めて書いて宣伝会議賞一次審査通過という奇跡の軌跡です

・思ったこと、したこと
・アイディアメモ(汚い字の)
・一次審査員の講評の紹介(抜粋)

これらを書いていきます。

※一次審査を通過したコピーおよび落選したコピー、どちらも書きません。なぜなら本名だから。落選したコピーは来年また応募するかもしれないからです。

ごめんなさい


キャッチコピーのことはなんにも分かりません。なので、素人のビギナーズラックがどのように起きたのか、その目線を伝えられたらと思います。コピーに詳しい方が見たらきっと何の役にも立ちません。

▷この記事を書いた人

・専業主婦歴11年3児の母
・昨年、収入0からフリーランスへ転向
・「書くを仕事にする」を目指している途中
・宣伝会議賞 初挑戦
・応募数21件 1次審査通過数1本



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