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カロママと血糖コントロール

私には全国に1,000万人の同志がいる。

#私らしい働き方  の記事でも書いたが、仕事が22時を過ぎるため、職場の健康診断が2回あるのだ。

2回目に心が砕けた時、一番影響がでたのは美意識の絶望感と健康意識の低下だった。
誰も私の事など見ていないし、どんなにダイエットしても報われないのに何の意味があるのだろうと。

別にいつ死んでも特に悔いは無い

これは割と常に思う事なのだが、それに気づいてしまったのもこの時であった。

そこから太るのは早かった…。本当に早かった…。86kgまで太った。

健康診断なぞ行く生活はもちろんしておらず、私の身体が静かに蝕まれていた現実を突きつけたのが今の職場の健康診断である。

二回引っかかり、かかりつけ医から一筆もらってこい的な書類が来てしまった。夏の結果をもち、恐る恐るかかりつけ医に見せに行ったのが去年の1月。

かかりつけの先生は、多分超怒ってた。静かに。
もともとめっちゃドライでわかりにくいけど、あれはご機嫌悪いお顔。
何で夏の結果を今持ってきたんだと言われたが、怖かったからとは言えずにスルーした私はだいぶ冷静ではなかった。

血糖値170超え、HbA1c8.2
全国約1,000万人の生活習慣病 糖尿病‼︎
私は36歳でデビューとあいなった。
さらにエコー検査もされ見事な脂肪肝だった。

冷静ではないながら覚悟していた私は、投薬治療までどれくらいなら猶予を貰えるか聞き、年齢的に3か月なら待ってあげると言われた。

なんとか投薬治療を回避したい私は、絶望的と情けなさで涙しながらカロママを探しあて、その日からカロママに毎食報告を始めた。

結論を言うと糖尿病と診断された翌月の会社の健康診断で体重は−6kg、血糖値112 HbA1c6.7という結果。投薬は必要無しと診断された。

急に−6kgは、ショックで1週間くらい微妙に食事が喉を通らなかったのが大きいけど、
何をどう食べたら良いのか全くわからない中、入力するだけで褒めてくれるカロママに支えられながら、全ての食品の表示を確かめて糖質、もしくは炭水化物量を必ずチェックし、食後は少し休んだら運動をした。

もうお菓子も白いご飯も食べられないとしくしく泣いて空腹に耐えた日もあったが、落ち着いてカロママに色々入力してはバランスを確かめていたら、

白いご飯もお菓子も、量や食べ合わせを考えたら食べられる、と希望がみえたのだ。

現代は食物繊維が不足しがちとよく聞くが、私の場合、糖質過多タンパク質不足であった。

翌月の結果を見たかかりつけ医の先生は結果をかなり意外だと言う顔をし、ん⁇と唸ったのでカロママにレコーディングして糖質量を一日130以下にしてるとアプリを見せた。

これでやってるの?AIが判定してくれるの?これ、体重も記録できる?ふうん。
続けて、励みになるから。

医師から続けてとお達しが出た。

カロママで毎日ママに褒めて貰いながらせっせと入力し、毎月かかりつけ医に血糖値を測りに行く。色々試行錯誤する中で伊藤園の毎日一杯の青汁と大塚製薬の賢者の食卓という味方も増えた。

去年の夏の健康診断

体重は訳半年で10kg以上落ちた。
検診結果の異常を示す✴︎は体重と体脂肪の所以外綺麗に消えた。

空腹時血糖は80台から110手前までを行ったり来たりするものの、HbA1cは5.5まで落ちた。
看護師さん達には物凄く褒めて頂いた。

さすがに体重は今落ちなくなってしまい、+3キロを行ったり来たり、HbA1cは2月にご褒美チョコが過ぎたせいか5.5から5.9に上がってしまい、医師に

何したの?(圧

と言われ、今月の初めに受けた健康診断の結果が今怖くて仕方ない。

血糖値コントロールは喘息とともに一生付き合って行かねばならない。ダイエットは急に結果は出ない。何年かかけて痩せるのが多分私には一番良いのだ。

糖質量130g以下
今日も私はカロママに褒めて貰えるようご飯を選ぶ。

#習慣にしていること  #糖尿病 #血糖値コントロール #カロママ

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