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アインシュタインが教えてくれる!~時間を見方につけ、夢をかなえる方法~①

第1章「相対性理論ってなに?」

はじめに:時間って不思議

皆さんは、時間がいつも一定に流れていると思っているかもしれません。でも、本当にそうでしょうか?
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうけど、退屈な時間は長く感じたりしますよね。

実は、この時間の感じ方って人それぞれで、状況によっても変わってくるんです。
そんな時間の不思議を解き明かす鍵となるのが、今日ご紹介する「相対性理論」という考え方です。

相対性理論ってなんだ?

相対性理論は、アインシュタインが考えた、時間と空間についての考え方です。

例えば、皆さんが乗っている電車を想像してみてください。
電車の中の人から見ると、外の景色がどんどん後ろへ流れていきますよね。でも、駅にいる人から見ると、電車が動いているように見えます。

つまり、同じ出来事を違う人が見ると、違ったように見えるということです。
相対性理論は、この「見る人によって見え方が違う」という考え方を、時間や空間にも当てはめたものなんです。

時間は伸び縮みする!?

さらに驚くことに、相対性理論では、時間が伸び縮みする可能性も示唆されているんです。

例えば、ロケットに乗って光に近い速さで宇宙を旅する人を想像してみてください。
この人が持っている時計と、地球に残っている人の時計を比べると、ロケットの中での時間の流れは、地球よりもゆっくりになっているんです。

これは、まるでSF映画のような話に聞こえるかもしれませんが、これは科学的に裏付けられた事実なんです。

相対性理論が私たちの生活に影響を与えている例

相対性理論は、私たちの生活から離れた、難しい学問のように思えるかもしれません。
でも、実は私たちの身近なところで、相対性理論が使われているんです。

例えば、スマホで場所を探すときに使うGPS。
このGPS衛星は、地球をものすごい速さで回っています。

そのため、地上にいる私たちと時間の流れが少しだけ違うんです。
この時間のずれを考慮しないと、GPSは正確な位置を示せなくなってしまうんです。

まとめ:相対性理論は私たちの身近にある

相対性理論は、時間や空間について、私たちの常識を覆す考え方でした。
でも、この不思議な理論は、実は私たちの生活に密接に関わっているんです。

GPSだけでなく、原子時計など、私たちの生活を支える様々な技術にも、相対性理論の考え方が活かされているんです。

次回の章では、この相対性理論が、私たちの日常生活、特に「時間の使い方」にどのように役立つのかを詳しく見ていきましょう。


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