台詞40
「“無宗教であるが故の神罰の代行者”が正義の鉄槌を振るう度に、世にも甘美な音色が流れて心の中の天使が善行スタンプを捺してくれる───そんなような一節をなんかの小説で読んだんだけどさ。その貯まったポイントカードを売り買いする市場があって、【リップサービス】って連中がそのカードを作る為に手当たり次第に他人を叩きまくるんだよね。なんか詩集みたいな文章だったけど、ちょっと予言っぽくて怖かったな」
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「“無宗教であるが故の神罰の代行者”が正義の鉄槌を振るう度に、世にも甘美な音色が流れて心の中の天使が善行スタンプを捺してくれる───そんなような一節をなんかの小説で読んだんだけどさ。その貯まったポイントカードを売り買いする市場があって、【リップサービス】って連中がそのカードを作る為に手当たり次第に他人を叩きまくるんだよね。なんか詩集みたいな文章だったけど、ちょっと予言っぽくて怖かったな」