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聞いてもらえますか!「新しい職場に向かう君へ」 〜誰もなんとも思ってないよ!〜

「2021年4月」新年度が始まりました。

・新社会人となって期待に胸を膨らませている君
・転職で新しい勤め先に向かうことを決めた君
・異動で新しい部署に向かうことになった君

・新しい仲間を迎える勤め人のみなさん

今、どのような気持ちでいますか?
もう、新しい仲間に出会いましたか?



〜 Don't worry ! Be happy ! 〜 その13
職場で日々奮闘している勤め人(サラリーマン)の仲間たちを応援します!
悩み多き仲間たちへ「はたらきかたのヒント」をお伝えします!

今日は、「新しい職場に向かう君へ」聞いてもらいます!


〜誰もなんとも思ってないよ!〜
と、サブタイトルを付けました。

新しい職場に向かう君が、
人間関係で余計なことを考えないにように
そして、
とにかく緊張しないように。
そう思っただけです(無理かも知れないけどね)。

どんな人たちがいるのかなぁ〜。
怖い人ばかりじゃないかなぁ〜。
いじわるな人がいて、ハラスメントに遭わないかなぁ〜。
上司になる人と、上手くやっていけるかなぁ〜。
数えあげればたくさんありますが、
これくらいにしておきます。

もちろん、
勤め先の先輩方は君のことを”期待”して迎えます。
でも、
いきなりバリバリの成果を期待してはいないのですよ。
まずは、
職場環境に慣れること。早く慣れて、成果を徐々に出していくことを期待しているのですよ。

心配することは、
なにもないのですよ。
だって、
君が思い考えているほど「誰もなんとも思ってない」のだから。

では、
「誰もなんとも思っていない」と断言できる根拠を聞いてもらいましょう!

まずは、私のことです。

私は、金融機関で30年近く勤め人(サラリーマン)生活を送っています。

新社会人を始めた頃、
「自分で言うなよ!」って感じですが、哀愁を漂わせていました(笑)。
楽しかった学生生活の終了に未練タラタラ。
社会に出る覚悟もないまま。
これからは仕事に縛られて、自由な時間がなくなってしまうのだなぁ。
そんな事ばかり考えていましたよ!

今の厳しい時代を考えると、
あるまじき心構えでの社会人生活スタート。
鮮明に記憶していますよ。

当時は、
数カ店ある支店の一つに配属となりました。
先輩方は20名弱ほどでした。
支店は別々でしたが、
同期入社は数十名。
今となれば、
こんなやついたとか、あんなやついたなと言うくらいです。
人の記憶なんて、
とても”曖昧(あ・い・ま・い)”。


新社会人としての勤め人生活をスタートしてから、
数カ店・数部署の異動を経験しました。
当然のことながら、
たくさんの人に会ってきました。
とにかく、たくさんの人たちと業務を行ってきました。

そして、
過ごした年数と同じくらいの新社会人をお迎えしてきました。
また、
異動で新しく一緒に勤めることとなった先輩・後輩・上司・部下の人たちもお迎えしてきました。
お会いする初日は、
どんな方が来られるのかワクワク・ドキドキしながら出勤し、お迎えするのですが、お会いしてしまえばその方のことは特に気にもなりなくなります。
ましてや、所属する担当が違えばまったくでした。
だって、
人が変わっても業務の内容は変わらないのですから。
やるべき事は決まっているのですから。

新しい職場へ向かう君へ

環境が変わることに対しては、
一種の不安がつきまといますよね。
だって、
一日のほとんどを過ごす職場なのですから。生活(日常)の一部として働くのだから!

とにかく、余計なことは考えなくていい。
勤務中は、ひたすら目の前の業務に集中する。
手持ちぶたさの状態になったら、
職場の隅々を見渡し、職場の人たちの動きをじっくりと観察しとけばいいよ。そして自分の立場だったらどのように振る舞うかを頭の中でしっかりとシミュレーションしとけばいいよ。

自分がどのように思われているかなど考える必要はない。
お客様相手の職場ならお客様に満足を与えるにはどうすればいいのかだけを考えておけばいいよ。

時が過ぎれば、
すぐに後輩も入ってくるし、仕事量も増えるのだから。
余計なことなど考えているヒマなどすぐになくなるのだから。

もう一度だけ!
新しい職場に向かう君が、
人間関係で余計なことを考えないにように。
そして、
とにかく緊張しないように。
君のことなど、
「誰もなんとも思っていない」。
伝わりましたか?

ただ、
どうしても、新しい職場が君にとって合わない所であるなら、早めの見切りをつける事も選択肢に入れておいてほしい。
あらゆる情報を駆使して、自分自身を守る準備も同時に行っておいてほしい。
脅かすわけではないが、
組織には、
避けようのない理不尽なことがとても多い。
ハラスメントも皆無ではない。

私は、
とにかく辛抱して、適応することだけに注力して長い勤め人生活を過ごしてきました。
君に、
「辛抱しろ」や「適応しろ」と言う気はさらさらないですよ!


〜 Don't worry ! Be happy ! 〜

メッセージ性を強く持たせたかったということで、
文章の中で、「君(きみ)」という表現を使わせていただきました。
上から目線ではないですよ。
「ベテランの勤め人」ということでお許しください(笑)。

先ほども聞いてもらいましたが、
人の記憶なんて、とても”曖昧(あ・い・ま・い)”。

これからも、
たくさんの、新しい仲間と出逢います!
人と人の出会いを大切に、思いやりを持って迎えていきましょう!

今日は「新しい職場に向かう君へ」聞いてもらいました!

「堂々と自信を持った態度で臨め!臆することなどないのだから!」

最後に私事(わたくしごと)です。
私も、異動により今月から新しい職場(部署)に向かいます。
君に向けて偉そうに言っておきながら、
「どんな人がいるのだろう?」とか、余計なことを考えています。

”案ずるより産むが易し”

経験では解っているのですけどね(笑)。

勤め人生活30年の私!
結構図太いですよ!
「いざ!という時」の覚悟は、いつでもできています!

まだまだ、聞いてもらいたいことがたくさんあります。
次もまた、聞いてもらえますか!

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