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【体調記事】ADHD・ASDそれぞれの過集中とは?

発達障害系記事の私のおやくそく前置きですが、私はASDのほうがかなり強い発達障害当事者です。医師の診断あり。なおADHDも少しあるらしい。ADHDは単体ならグレーだけどASDと合わせて診断するとかなり生きづらい状態になってるとのこと。

今回ちょっと過集中記事の書き直しをしよう!!と思ったので発達障害の過集中記事を書いてます。ぶっちゃけ以前の記事に間違いがあったので。なお以前の記事は削除しておきます。

発達障害には過集中、と呼ばれる特性があります。集中力が突然高まる状態のことを言います。これはADHDのケースとASDのケース、それぞれタイプは違いますがどちらにもあります。

かいつまんで説明をすると……、ADHDの過集中は突然始まり、勢いはつくけどコントロールしづらい状態に。ADHDの方が言うには、勢いがついてる蛇口の水みたいな感じとのこと。特に目の前の物から強く刺激を感じるとそこから次々に関心が移っていく状態になっていき、やがてエネルギーが切れた瞬間に虚脱と呼ばれる状態になり、それこそ抜け殻のようになってしまうとのことです。
ASDは基本興味・関心の強いこと、もしくは安定した繰り返しのパターンの中でしか過集中をスタートさせないので、ADHDと比べると長時間過集中状態が続きます。集中力が高まりすぎるせいで、周囲の状況に気がつきにくくなったりします。あとこちらも脳を過度に働かせっぱなしになるわけですので当然疲れが出ます。特にASDの過集中状態というのは、自分自身の疲労状態がわかりにくくなってしまうので。そういうこともあり、肉体疲労無視でいつまでも作業を続けてしまうとのこと。
なお、これはあくまで私の話なのですが、私は脳を限界まで働かせるほどの体力がないのと、てんかん発作持ちなので、過集中で発作が誘発されて(私は集中しすぎると発作を起こしちゃう傾向があるので)それで短時間強制終了状態になることがあるタイプのASD人間です。

まあASDの過集中。なんか便利に見えちゃうし、実際これに頼って仕事しちゃう人がASDの人にはいたりします。私ですが。文字仕事だとつい過集中能力使ってしまうことが多いです、過去ライティング業をやっていたときは自分が文章に興味関心が強い特性をいいことに使いまくってました……。ですが前述の通り、脳の能力がコントロールできない状態なのでめっちゃ疲弊するんですよ。ぶっちゃけほいほい使ってたら痛い目見るのは自分なんですよね~、的な。実際そうやって仕事続けてたらいつの間にやら肉体が慢性的な疲弊状態になってしまい、一時期仕事を休まなければいけない状態になりました……。クライアントさん申し訳ありませんでした……。

余談。私は絵を描くことこそ強い興味と関心をもつほど好きなのですが、絵の作業だと過集中状態にならんのでそのときは使えません……、これはどうも幼少時、絵の苦手意識が強かったことが関係しているようです(ちなみにDCD/発達性強調運動障害ありです。なので基本不器用。ASDのこだわりの強さと集中力の高さを利用して何とか絵は今レベルにもってきました)。

ていうかこの記事そもそもASDの過集中状態で書いたんですよね、うん……。

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浜田さな
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