【電話が苦手】克服方法を取り入れて苦手意識を変えちゃおう!
あなたは、電話応対は得意ですか?それとも苦手でしょうか?
私は正直、電話が苦手でした。
昔から電話の応対には苦手意識を持っていて、学生の頃はできるだけメールで連絡をとったり、誰かに代わりに言ってもらうようにお願いしたりしていました。
「顔が見えない状態で会話をしなければいけない」
「自分の話したいことをきちんと伝えられないかもしれない」
「耳で用件を聞きとれるのか」
これらのことが、不安でした。
学生時代は電話を避けてても特に支障はありませんでしたが、社会人になるとそういうわけにはいきませんよね。
電話は苦手だけど避けられない!
そんなあなたにおすすめの「電話応対への苦手意識が変わる方法」をご紹介します。
電話応対が苦手だった私が実践して効果があった方法なので、きっとお役に立てるはず♪
「電話が苦手」な理由は?
まず、電話応対というと、「電話をかける時」と「電話を受ける時」の2つの場面がありますよね。
そこには様々な「苦手な理由」があると思います。
私が実際に電話をかける時や受ける時に感じていたことを書き出してみました。
あなたにもあてはまる項目があるか、照らし合わせて確認してみてくださいね。
《電話をかける時の心理状態》
・相手の都合の良し悪しを想像して、迷惑じゃないか考える
・相手の機嫌の悪いタイミングだったらと心配
・自分の伝えたいことが相手に上手く伝わるか不安
・電話の前に何度もシミュレーションしてからかける
・そもそも、電話をかけるタイミングが分からず躊躇
私の場合、電話の向こう側にいる相手の様子が分からない状態で電話をかけることに不安を感じていました。
「迷惑な時間にかけていないか?」「機嫌が悪くないか?」などを勝手に想像してしまうんです。
また電話だと、言葉だけで相手に用件を伝えなくてはなりませんよね。
それも不安要素の1つでした。
相手に自分の気持ちを伝えること自体が苦手な私にとって、言葉だけで伝えることはかなりハードルが高いことだったのです。
そのような理由から、学生時代の私は、できる限り他の人に電話連絡を頼んだり、メールで返信したり、相手側からかけてもらったりしていました。
私の生い立ちで、人付き合いの苦悩について詳しくお話ししています。
今度は、「電話を受ける時」に私がどのように感じていたのか、見てみましょう。
《電話を受ける時の心理状態》
・誰がかけてくるか分からないドキドキが苦手
・受け答えに不安を持っている
・内容を耳で聞き取るのが苦手
・電話内容を第3者に伝えるときに間違えないか不安
ケータイなら、相手が誰かほぼ分かる状態でかかってくるので、少し心にゆとりを持ちながら電話を取れますよね。
しかし、会社の電話や知らない番号からの着信だとどうでしょうか?
誰が相手なのか、そしてどんな用件なのか分からないので、いろいろなことを瞬時に理解しなければいけない状況に陥りますよね。
相手の言葉や内容を耳だけで聞き取り、伝言が必要であればきちんと理解して第3者に伝えなくてはなりません。
わずか数分の出来事なのに、頭の中でさまざまな処理能力を使って対応しているのです。
普段、人と関わる事に苦手意識を持っている方なら、電話応対はかなり高度なやりとりということになるでしょう。
私もよく、聞き取れずに何度も聞き返してしまい、相手の声色を伺ったり、良い言い回しが瞬時に出ずにまごついて、あとで落ち込んでいたこともありました。
そのような自分が嫌で、「なんとか克服したい!」と思い立ち、自分が取り入れやすい方法を探しました。
克服方法を実践することにより、今は、少しずつ電話応対にも慣れてきたように感じています。
それでは、実際に私が行った克服方法をご紹介します。
私が行った電話応対の克服方法を教えます!
まずは、電話をかける場面を想像してみましょう。
「緊張して上手く話せない」「気持ちが落ち着かず、そわそわしてしまう」などがありませんか?
そんなあなたに、まずは電話をかける前の緊張を和らげるおすすめの方法をご紹介します!
《緊張を和らげるおすすめの方法》
・まずは深呼吸
・周りが落ちついた場所で電話をする
・言い回しを練習する
まずは、ドキドキした鼓動を落ち着かせるために「深呼吸!」
ゆっくり息を吸ったり吐いたりして、平常心に戻していきましょう。
私自身、緊張するとどうしても上手く言葉に表せず、止まってしまうことが多かったです。
そこで電話の前に深呼吸を取り入れ、平常心を保つことを心がけました。
そうすることで、以前よりは緊張しないで会話を進められるようになりました。
心のバランスを整える呼吸法をこちらの記事で詳しく紹介しています。
周りがざわついていると気になってしまい上手く話せないという方は、雑音が入らない場所に移動して電話をするのもOK。
また、緊張して言葉に詰まってしまうという方は、事前に言い回しを練習しておきましょう。
まずは、緊張を上手くかわす方法を自分で探してみることが大事ですよ!
次は、電話応対が苦手な私が、実践する中でおすすめだなと感じた方法をご紹介します。
《電話の応対克服方法》
・電話が苦手ということを親しい人に話しておく
・仲の良い友人や家族と電話練習をしておく
・電話の内容を事前に考えておく
・聞き取れない場合はうまくごまかし、もう一度お願いする
・内容が合っているか最終確認をする
親しい人には「電話が苦手」ということをはじめから伝えておきましょう。
そのうえで、その人に練習相手になってもらえば、克服に繋がっていきます。
はじめは、何気ない日常会話からでOK。
万が一、電話中に会話が止まってしまっても、相手には「苦手」ということが先に伝わっているので安心ですよね。
仕事上の受け答えで心配な応対がある場合も、親しい人にお願いし、練習しておけば少しずつ自信に繋がっていきますよ!
とにかく、電話に慣れることがまずは大切です。
用件を上手く話せるか不安な方は、事前にリストなどにまとめておいて、チェックしながら話すのも良いでしょう。
また、聞き取りに不安をお持ちの方は、上手く聞き返す術を身につけましょう♪
「電波の調子が悪くて」
「周りの音を拾ってしまって聞き取りにくい」
このように機械や周りの音のせいにすることで、嫌な印象をもたれずに聞き返すことができますよ。
私も耳だけで用件を聞くことが苦手で何度も聞き返していましたが、相手に失礼に思われていないか不安だったんです。
そんな中、この方法を行うことにより、印象を悪くしないで聞き返せるようになったので、電話応対もずいぶん気が楽になりました。
そして電話の最後に、相手と一緒に最終確認を行うこと。
これも苦手意識を克服するポイントの一つです。
内容が合っているか自分で再確認できますし、相手にもきちんと伝わっていrることが分かり、安心しますよね。
以上、実際に私が行って、効果があった電話応対の克服方法をご紹介してきました。
自分にできそうな方法があったら、ぜひ取り入れてみてくださいね。
電話応対の他にも、コミュニケーションをとるのが苦手と悩んでいる方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
上手な電話応対術を身につけて少しずつ「苦手意識」を変えていこう!
電話が苦手という方には、「相手の顔が見えないこと」「自分の言葉で用件が伝わるか不安」「耳で聞き取ることが苦手」など、様々な要因があることが分かりました。
自分が「電話応対が苦手な理由」を深く分析しておくこと。
分析した上で、「まずは電話に慣れること」。
これを最初の目標にしていきましょう!
自分に合った克服方法を探りながら少しずつ苦手意識をなくすことで、段階を経て、できる幅が広がっていきます。
そして、昨日の自分より少しでも成長出来たら、たくさん褒めてくださいね!
そうすることで、少しずつ苦手意識も薄くなっていきますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。