インナーチャイルドが一瞬顔をのぞかせた #2
先日、2回目のインナーチャイルドセラピー講座を受けました。
第1回についてはこちらをご覧ください。
今回の授業から、インナーチャイルドを見つけるワークに入っていきます。
今回は、自分のインナーチャイルドとインナーアダルトとのギャップを知るワークを行いました。
●インナーチャイルドとインナーアダルトとは?
インナーチャイルド:生まれた時から持っている子どものような無垢な自分
インナーアダルト:生きていく中で身につけた知識の集合体のような大人な自分
今回のワークではなんと!
今までなかなか出会えなかったインナーチャイルドが、一瞬顔をのぞかせたんです。
*
以下の質問を含め、12個の質問を自分にしました。
あなたも、ご自身のインナーチャイルドとインナーアダルトに質問してみてください。
<質問例>
・本屋で好きな本をなんでも買っていいとしたら何を買いますか?
(チャイルド:〇〇、アダルト:〇〇)
・どんな洋服を選びますか?
(チャイルド:○○、アダルト○○)
・一番好きな友達は誰ですか?
(チャイルド:〇〇、アダルト:〇〇)
私のアダルトは「すべき」思考。
本でいうと、子育てやビジネス系といった勉強のための本を選びます。
一方のチャイルドは、その時の感情を大切にしたい思考。
読みたいと思った小説を選びます。
アダルトが好きな洋服は何かというと、女性らしいロングスカート。
でも、ありのままの私(チャイルド)は、ミニスカやショーパンがはきたい。
質問に答えながら、私の中からむくむくとチャイルドの叫びが聞こえ、アダルトが選ぶものとの違いに驚きました。
日ごろどれだけ本心を無視して、周りからの評価や体裁を気にして生きているんだろう。
質問の答えを見て、そのように感じました。
その後、インナーチャイルドに向けて手紙を書くワークも行いました。
手紙を書いていると・・・
6歳くらいの私が、それはそれは寂しそうに、不安げな顔でシュンとしている姿が浮かびました。
「いつも存在を無視してごめん」
手紙を書きながら、申し訳ない気持ちが溢れました。
そして、
「インナーチャイルドを愛して受け入れたい」
心からそう思いました。
でもインナーチャイルドが顔をのぞかせたのは、その時の一瞬だけ。
それからは、インナーチャイルドを呼んでも姿を見せてはくれません。
インナーチャイルドはまだ、姿をさらけ出すのが怖くて、大人の私も受け入れる準備が完全には整っていないみたいです。
インナーチャイルドを探す旅はまだまだ続きます。
あなたも質問に答えたり手紙を書いたりする中で、インナーチャイルドを少しでも感じたらぜひ教えてくださいね。
どのようなチャイルドだったか、ぜひお話しましょう!
次回は、第3回の授業を受けて、両親や自分が、子どもに対してどのような思い込みを持っていたかについてお伝えします。
今回も読んでいただきありがとうございました。