見出し画像

②海外で工芸関係の仕事をするために_11/13時点の活動報告

約2年間仕事をしてきた中で、
自分が無意識に積み上げてきたのは信頼でした。

イギリスで新しい仕事を見つけたく、
あちらに進出している伝統工芸の工房さん、
工芸メーカーさんなどに
「何かお手伝いができないか」と
ご連絡&アタックを重ねています。

まぁ断られるものなんですよね。

自己紹介も入れて
丁寧に、誠実にを意識してメールを送ったとしても
あちらからしたらどこの誰?といった状態ですし、
わざわざ会って、話を聞いてもらうための時間を
とってくれることさえ無い。

そこであらためて感じるのが、
自分がこれまで普通に思っていた
工房さんがたとのやりとり、
おつきあいについては
信頼をしてくれてのことだったんだなと…。

信頼を築くのは時間がかかるものだし、
築いた信頼はなによりも
大事にしなくてはならないのだなと。

ちょうどまた一つ、どうしてもお手伝いをしたかった
工房さんに丁寧にお断りをされた後、
少し凹んでいたところ、
今の仕事でのおつきあいをいただいている
工房さんとお電話をすることがありまして。

本当に優しいお言葉に
涙が出ました。
いや、心で泣いていました。

長野県にあるその工房さんとのやりとりは、
さかのぼればちょうど1年前から。
初めてお電話した時には、
こんなに優しい方だったっけ…?と。
そのときはまだ、業務的なやりとりだけだったんですよね…。

「え?来月の長野の仕事で、あなた、こっちに来ないの?
会えると思って楽しみにしてたのに。」
「また近い内に東京に展示会の仕事でいくから、顔出してよ。」
とか、
もう嬉しすぎる言葉ばかりを電話口でいただきまして。

すごく気持ちが暖かくなったのと、
自分はイギリスに行ってやりたいことはそもそも、
この工房さんの作品を、ヨーロッパで広めたかったんだ!と
思い出したことと、
こんな風に信頼関係を築いていただける工房さんを増やして、
自分が、良さを広めるんだ!
改めて決意して勇気をいただきました。

ので、明日も引き続き、アタックを続けます。
お電話をくださった工房さんにとって役立てる様、
少しでも、経験とチャンスをつかむんだ!と。

さて、明日もアタック!まずは第一印象で、興味を持っていただく&信頼をしていただく方法を、考え、行動していきます。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?