陰虚の改善に取り組む
自分のことを改めて見直している。
今のままの生活習慣だと、身体にいずれ響いてくる。
いや、もう響いている。
なので自分と向き合って体質を改善していくことにした。
その体質とは「陰虚」である。
陰虚とは、東洋医学の用語である。
陰と陽、どちらのエネルギーも半々で巡っている状態を良しとするが、陰虚は陰が少ない状態を指す。(もしくは陽が過剰である)
陰虚だと、不眠・のぼせ、ほてり・肌荒れ・ニキビ・生理周期が早い・喉の渇きなどの症状があげられる。
私はこれらの症状全て網羅している。
noteにも何度か書いているが、一番の悩みは眠れないことだ。
寝つきがとにかく悪い。どんな対策を講じても寝つきが悪い。
早起きしても、その日の晩に寝入りが良くなるわけでもない。
不眠を調べていくと「陰虚」ではないか、ということに辿り着いた。
陰虚をさらに調べると、上記のような症状が書かれていた上に、専門家にも話を聞いてもらい、陰虚の線が濃厚になった。
陰虚を治していくのにはいろんな方法がある。
たとえば「よく眠ること。朝型生活」など本に書かれていたが、それが出来たら苦労しない。
なので、「よく眠れる体質」を目指して身体を改善していこうと思う。
そのため経穴(ツボ)にお灸をしている。
以前もお灸は自発的にやっていたが、煙が出るのでしばらく控えていた。
でももう煙が〜とか言ってる場合ではない。
煙対策をしてお灸をするのである。
窓があって、換気扇があると尚良い。
煙を外に逃せる部屋がいい。
そのため浴室でお灸をしてみたが、足が伸ばせなく、リラックスもできないので不可となった。
ベランダも天候や風向きなどでできない場合があるし、あまりくつろげない。
なので物置をどうにか片付けてお灸部屋にしようと断捨離に奮闘しているところだ。
煙の出ないお灸もあるが、高い。
頻繁にお灸をするのならコストパフォーマンスのよい煙が出るお灸を使う。
他にも陰虚向きの食べ物をチョイスしたり、ビタミンなどのサプリを飲んだりと、試行錯誤の日々である。
気だるさや重だるさ、頭痛や生理痛、痰や咳、寝不足や不眠、ほてりや冷えなど、そういった小さな不調に人は慣れてしまう。
慣れるとそれが危険だと感じずに、いつものことだと思って生活を送ってしまう。
その不調が積み重なってストレスが溜まり大病を引き起こすのだ。
それを予防するためにも、早めに異変に気がついて根本的に身体を変えていく必要がある。
それには生活習慣の見直しが必須だ。
自分の身体と習慣は、自分で変える他ない。
いくら大金を積んでも、いくら素晴らしいアドバイスをもらおうとも、自分が意志を持ってやらねば変わらないのだ。
不調や異変が大きくなってやっと気づく。
そこからが健康への再スタートだ。