ダイニングテーブルづくりにチャレンジした我が家のDIYレポ
はじまりは単純なんです。ないなら作ろうって。
でもシロウトが作れるの?買ったほうが早いでしょ。
まぁ、ふつうはそうなるかなと思うのですが…
いいな!って思うものは相当にいいお値段!
結果的には思いきってDIYして、大正解!
使って3年、家族もお気に入りです。
今日は金額や素材選びなど、ダイニングテーブルは素人でも作れるのかレポートします。
なぜダイニングテーブルをDIYしようと思ったのか
買えば早いけれど、作りたいと思ったのは…
じぶん好みの大きさ、色や素材にしたい
価格を抑えられる(木材、塗装、脚でざっと35000円くらい)
愛着がわく
作るのも楽しいんじゃない?
と考えたからなんです。
それに…
「つくれるわけがない!」と思いこんでいた。
昔から家族が工作好きだったとか、技術家庭の科目が得意だったとか。
まーったくそういうのがないんです。
実は「おもいきる気持ちとできちゃうかもという勘違い」が大きかったのかもしれないです。
素人手作りダイニングテーブルはこうしてできた
「失敗は発明の母」とだれかが言っていましたね。
実は、ダイニングテーブルの前に作った長机で失敗したことがあります。
メルクシパイン集成材というものをホームセンターで、そのまま買って塗装した簡単なものです。
〇オイルを適当に塗ってみたら木と合わなかった。
〇厚みがなくて、真ん中がたわみそう(後日つっかえ用に引き出しワゴンを買いました)
〇木が柔らかくて、傷がつきやすかった。
要は、木のことがわかってないんですよね。
今回は、集成材を多く扱っている↓こちらのお店でカットしてもらって購入。
テーブル天板に適した硬めの木ってなにがいいの?
なにが最適かをサイトでは説明してくれています。
フジイさんの木の説明では、我が家が購入したナラの木はこんなふうでした。用途をみて、天板あるな!と確認して買いました。
【大きさ】
3~4人が、品数をふやして皿を置いてもいいレベル。
隣の人のヒジは当たらない長さ。
ということで、70㎝×150㎝にしました。
【加工】
側面の研磨、角をすこし丸くする研磨をお願いしました。
【色】
オイル仕上げをしたかったので、家具オイルで定評があるオスモカラーのウォルナット
道具は、コテバケというものを使いましたがいい感じにのばせます。オイルを塗布したあとは、サンディング(極細スチールたわしで研磨)しました。
【脚】異素材を組み合わせたくて、ㇿの字型のスチールの脚になりました。
黒い塗装で軽さのわりにはしっかりしています。
基本テクニックについては、こちらの本を参考にしていました。
気に入ったものをつくればいい!
ほんとうに、勢いですよね。思いたったが吉日!
家族で納得してつくると、不満はでにくい。
修正もあとからできるのが手づくりのよいところ。
でも、作るからにはハードルをウンと下げました。
〇大きさが決まっているなら、カットしてもらう。
〇一枚板でなくてもよい
〇脚は鉄でなく、軽い素材の既製品を買う
シロウトなので、無理しません!
「プロにサクっとまかせろ作戦」です。
結局、シンプルに「気に入ったものをつくればいい」でいいんじゃない?
というわけでできたのがコチラ↓
作ってから3年の間に、オイルを塗り直したことが1回だけです。
そうやって、テーブルを育てているような感覚になるのも楽しい。
手づくりに手をだすときに、道具からなにから大げさに考えてしまいます。
でもどうにかなる!
シロウトだけれどやってよかった。
プロの手もところどころ借りながら、DIYにふれたダイニングテーブル。
団らんを楽しんでいます。
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