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学校の休校延長を受けて

正直にホッとしました。

生徒はもちろん、学校での様子を知っています。教室、授業、体育、学年集会など、ほぼ全ての活動が「密集」していたり、「密接」に関わることが多いのが現状です。

アクティブラーニングが推奨されて久しいですが、対話的なグループワークなども増えてきている現在のスタンスのままの授業ではリスクが上がるばかりです。

隣の席との間隔を空ける、触れ合わないような静かな授業を行う、こまめな換気など、やれることはあれど、それは教育的で、リスクよりメリットの方が上回るのかと言えば疑問です。

また、「黄金の3日間」と言われるように、新しい学級がこの1年間うまくいくかは学級開きの3日間が勝負、と言われるように、がこうの出だしはかなり重要だと思います。
それを、中途半端なスケジュールで、且つ対話的なアイスブレーキングもないのは正直厳しいなと思います。

今は教育的にも、安全面を考えても休校した方がいいという私の考えです。そのため、私自身もホッとしています。

学校が始まっても、すぐ収まるとは思えず、落ち着かない日々になってしまうとは思いますが、きちんとした形で学級開きをできるよう、今は準備期間が伸びたと前向きに捉えて、できることをしていくしかないかなと思います。

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