Sami
モロッコのことを、ゆるく、綴っていきます。
あえての、シャウエンの少し外し写真の一部を載っけてみます。 一面が青い町として有名な観光地になっているシェフシャウエン。ここのおかげで日本人女子はモロッコに行きたがると言っても過言ではない町。 協力隊時代は、シャウエンの道中だか郊外だかに、ハシシ(大麻)の生産がさかんだ、とか、道中の山間部が危険だ、とかでシャウエンに行くことを禁止されていました。 その理由が第一にあって、隊員時代、シャウエンには行かなかったのですが、 そもそも、個人的に惹かれなかった、というのが大きい理
「自分のやりたいこと」を考える時に、”これ楽しそう!”とか”おもしろい!”とかっていう想像って、 常に”相手”がいるんじゃないかなーと思ってる。 大学生の頃、「国際協力したい」って考えたのも、カンボジアの道端で出会った”あの子”の存在があったから。 以前、”カフェやりたい”って考えたのも、 PeacuNutsの団体で国際交流パーティーを主催してた時に、 自分自身が来てくれたお客さんと話をしたり、 お客さん同士が仲良くなったり、楽しんで笑ってたり、 写真撮ったりしてる様子を
モロッコにいた730日間のうち、たぶん730回くらいはカフェに行ったんじゃないかなーと思います。 僕がいたタハナウトにもカフェが何店かあって、ここは勉強するとこ、ここはパソコン作業するところ、ここは喋るところ、ここは本読むところ、と、目的によって場所が変わって飽きっぽい自分はひと段落すると次のカフェに行ってそこで新たな作業をする、ような使い方をしてました。 そこで出してくれるミントティーと、ヌスヌス(半分って意味。コーヒー:牛乳=1:1)を飲む時間がすごく嬉しくて、愛おし
正直にホッとしました。 生徒はもちろん、学校での様子を知っています。教室、授業、体育、学年集会など、ほぼ全ての活動が「密集」していたり、「密接」に関わることが多いのが現状です。 アクティブラーニングが推奨されて久しいですが、対話的なグループワークなども増えてきている現在のスタンスのままの授業ではリスクが上がるばかりです。 隣の席との間隔を空ける、触れ合わないような静かな授業を行う、こまめな換気など、やれることはあれど、それは教育的で、リスクよりメリットの方が上回るのかと
今回の新型コロナウィルスを受け、自宅にいることが多くなったことで、マンガや動画サイトなどの様々なメディアで無料配信されています。 そのうち、マンガのドラゴン桜も無料配信されていたので空いた時間に読んでいます。 その中の話題であって留めておきたいものがありました。 「目の前に飢えていて疲れてる人がいます。あなたは魚を釣ってあげますか。それとも釣り方を教えてあげますか。」 この問い、国際協力に携わると同じような問いにぶつかる時があります。 「物乞いに食べ物やお金を渡します
日本じゃメロンて高いですよね。なかなか食べられないなーという印象なんですが、モロッコだと普通に売ってるリンゴ的な感覚でメロンも売ってます。 形は楕円っぽくて、普通に美味しい。 とは言え、日本の感覚だと超安いけど現地ではものすごく安いわけではなく、 それなりの大きさなので一人で食べ切れる量ではなく、 手軽に買えませんでした。 で、現地の近くの隊員で集まったりする時にメロン買って食べる、みたいなが今思うと恒例のように食べていました。 山形も果物王国で普段から食べる機会は多い
帰国間際にパソコン取られて(置き引きに遭った。自分の不注意もあるんだけど、。)しまって、 バックアップとってなかったので、パソコンそのものより大切な写真達がなくなってしまったのがすごく悲しくて。。 いっそパソコンあげるから写真返してくれという感じ。、 で、この写真はUSBとかSDにたまたまあった写真をうつしてフォルダ分けしたんだけど、 後で見返してからアルバム名にはふさわしくない写真があって。 この町はどこだろう、、? と、かなり気にななってしまった。 とりあえず大き
以前、人前でギターを弾いて歌ったとき、聞いている人たちが喜んでくれたのが素直に嬉しかった。 そんなとき、モロッコでギターを弾いて歌って、日本語を勉強しているモロッコ人が喜んでくれて、みんなで練習して歌いたい!、と言ってくれたのを思い出した。 自分が相手に何かを提供することで、相手が喜んでくれることが、自分の幸せ。 だから、何かを買うときも「ありがとう」。カフェを出るときも「ごちそうさま」。と、当たり前だけど、意識しておかえししている。 自分が何も提供できてない、自分よが
レストランやお店から言うと、「お客様は神様」(今は違うかなー)と言われている。お客様がいなければ経営が成り立たない、というところからきてるのでしょうか。 じゃあ学校のお客様は誰かというと、生徒しかいないですよね。生徒がいなかったら学校が成り立たないし、それは公立校でも言えるけど、私立ならなおさら、生徒がいなければ学校の経営が厳しくなって、破綻、学校そのものがなくなってしまう。 そことは話が違うけれど、僕が言いたいのは、「生徒を一番に考えたい」ってこと。 それを前提に、先生
モロッコで大好きな動物BEST2のロバさん。 ちなみにBEST1はヤギかなぁ〜見た目もかわいい、抱いてもかわいい、鳴き声かわいい、食べても美味しい。笑 ネコも捨てがたいけど海外でも結構見られるので3位かなー。 海外では時々見られるけど、モロッコの特に田舎の方では荷物を運ぶためにロバを飼う人が結構います。 ロバを飼ってる友達のところにしばしば通って乗せてもらったりしていました。 ベルベル語ではアガユール、ダリジャでは、、あーダリジャでの名前忘れた。。 とってもかわいいロバ
モロッコの学校の子ども達の何気ない1シーン。 確か、先生たちが飲んだミントティーのコップを洗ってくるように頼まれて洗いに行ったとこなんじゃないかなー? モロッコの先生達って授業中にティータイムがあって持ち寄ったお菓子とかミントティーとか飲んで談笑すること多いんです。 それは置いておいて、 この女の子達の家が自分が行ったことのない集落出身だったから行ってみたくてみんなで歩いて行ったことがあります。 で、この中の1人のイルハムって女の子が 「ここが私の家!」 と言って、中に
その誰かを決め切って、その人をまず大切にして、その人も大切にされていると感じてもらえてるのであれば、 まずは、よしとする。 自分は欲張りなので、全員がハッピーになればいいと思ってる。 けど頭では、全員をハッピーにすることなんてできないってこともわかってる。 心では、たくさんの人がハッピーでも、一人でもハッピーじゃない人がいたら悲しさとか虚しさのようなものが残る。 その考えでいくと、自分のどんないい行動をしても、ほぼ100%、全員がハッピーになることはありえなくて、 1人で
自分がモロッコにいた頃、毎晩マラケシュの大きいスーパー(asimaとかカルフール)で買ってきた一杯のワインと、少しのオリーブを食べていました。 日本じゃ高いし、なかなかお目にかかれなかったけど、モロッコではオリーブはタジン鍋やおつまみに欠かせないし、とっても安い! あの風味が聞いたオリーブをまたたらふく食べたい。日本で売ってるオリーブは上品すぎて。。
ハンバートハンバートの"ぼくのお日さま"という歌が自分の支えになってる曲の一つで。 主人公は吃音なのか、もしくは自分の気持ちを発することができず悔しくて、悲しい思いをしている。 自分が考えてること、こみ上げる気持ちで頭がいっぱいで、胸が苦しくなる。 嫌いな時はNOと、好きなら好きと言えたなら。 自分は昔から長考派で、自分がパッと思ったことが果たして本当に自分の本心なのか、その言葉を発した時に相手に伝わるだろうか、相手に伝わったとき、相手はどう思うだろうか。 そんな
大学の頃立ち上げた国際団体PeaceNutsでの自分の影がちらついたりする。 簡単に言えば、輝いていた。 勝手で、わがままで、やりたいことやって、提案だけしてメンバーにお願いしちゃう、本当に迷惑かけたなぁーと思うけど自分としてはメンバー達とすごく楽しくやってた。 ある意味で、出過ぎた杭だった。 正直、出過ぎる前は、団体としてうまくいかなくて、苦しくて苦しくてやめようやめようと何度も思った。 出過ぎる過程で必ず通る、出始めて、中途半端に出てる期間は、必ず叩く人もいるし、叩か
相手の気持ちを考える これ、学校の先生にも言われるし、自分も生徒に言うし、割と大事にしてることなんだけど、 これに対して、自分の中で矛盾を感じていて、そこのバランス感覚がすごく悪いんだろうなと思います。。 前も話した通り、昔は「優しいね」とよく言われていました。なんで優しいと思われていたかははっきりとした理由はわからないけど、 ・頼まれたことを断らない ・否定しない ・悪口などを言わない ・とりあえず常に笑顔 などがあったかなと思います。 悪口を言わない、は、特に相手を悪